日記

身辺雑記です。

香雪美術館。

2008-06-17 23:37:39 | Weblog
御影の香雪美術館に行く。
「水墨と青磁・染付・金襴手など」展。2008年春季展。
わからないのが「会館35周年記念展Ⅰ」とある。
茶道部現役だった頃、藪内お家元のお手伝いで、この香雪美術館での
お茶会に部員が毎回行っていたのだが(もっともここでのお茶会には
茶道部のエリートしかお手伝いに行かせてもらえなく自分は1度も声
掛けられなかったが)35周年となると、ぼくが27歳の時になる。
計算が合わない。40年程前から手伝いに行っていたはず。
秋の茶会のときに聞いてみよう。

重要文化財の屏風、書画、六品を中心に、掛軸が多く展示され
器物は落ち着いた色合いの青磁、染付、祥瑞、等。掛軸だが村田珠光の
もの初めて見た。「孤舟山水図」自画賛、南三井家伝来。珍しいと思う。

朝日新聞創業、村山氏由来の美術館だが、閑静な住宅街にあり、規模も
程よく好きな場所だ。
記念展Ⅰは7月中旬まで。Ⅱは9月中旬から大好きな「刀剣・甲冑の名品」
Ⅲは10月中旬から12月中旬まで「茶の湯 藪内流」展。楽しみ。

そう、不思議な出来事。
この日曜日、枚方国際でゴルフ中、コースを悠然と狐が歩いていた。
野生のものを見るのは初めてで、太い尾からして狐に間違いない。
そして今日、香雪美術館を出てすぐの側溝で、ビービー鳴いている
子犬みたいなのが2匹いるので、近寄ってみると、なんと子狸。
親にはぐれたのか空腹なのか、奇妙な鳴き声をあげてこちらを見る。
しばらく見ていたがどうしようもないので離れた。野生の狸なんて
もちろん初めて見た。
わずか3日間で野生の狐狸を別々の場所で初めて見る、なんてこれは
不思議な事。宝くじ買うか。
コメント
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