さあ、ここからが戦い

前回の続き（前の記事読んでね）

まず、就活でこの企業の求人を見た時内容が医療機器のデザインをする人の募集だった。

そして僕はバンドをしていてCDのジャケットや全てにおいてデザインをしており作曲もそうだが0〜1へと頭の中で考えたものを具現化するのが好きであり（所謂、創作活動）今後、バンド活動にも使える技術を取得できそうだと思い

自分にはピッタリじゃないかと思って応募し受かった

その時の面接でデザインをしてきた、これからもしたい、そして良いものをこの会社で作りって行きたいとアピール

だが使ってるソフトが違うのですが大丈夫ですか？と聞いた

そしたら部長はそれは仕事やっていって覚えてもらえれば全然大丈夫！

皆、最初はそうなんだから気にする事ないと言われた。

そしてその面接の時、職場内見学をしどうやって流通しているかなど色々見せてもらった

悪い企業では無いし休みもしっかり土日祝休みだ 残業も少ない 所謂世間的にはホワイト企業ってやつだ

そして4月 晴れて入社したわけだが…

ここからが本題 ↓↓↓

まず、僕はデザイナーとしてこの企業に入ったはずなのになぜか製造へ行かされる

最初は ｢確かにどういう構造でこの品が出来ているのか？ どの部品を使ってるのか分からなきゃデザインもクソも出来ねえもんな｣と思った。

そして社長からも直々に今、製造は忙しいくて物も覚えて貰わなきゃだから3ヶ月間はまずは製造からだねと言われて普通に受け入れた。

そして3ヶ月経ち…

仕事にも環境にも慣れようやくデザインの仕事できると思った

が…

一向にデザインの話が来ない

繁忙期もとっくに過ぎた。

部署配属、異動の話が来ない

というかもう俺は製造の人間だと思われてるのか？それとも忘れてるのか？

どちらにせよ それは困ると思った。

そして俺は部長に相談した

俺 ｢あの、デザインのお話はどこへ行ったんでしょうか？｣

部長｢それか それはもう少し待ってくれねえか？｣と言われ有耶無耶に…

後日、なぜか係長に呼ばれ先日のデザインの話をされた

係長｢お前、デザインやりてえのか？だったら今までデザインしたもの見せろよ 無いんだったらダメだろ席ねえよ｣

と言われのでCDジャケットやTシャツのデザインを見せた。

そしたら

係長｢ジャンルがちげえし、まず仕事で使えんの？ソフトとかもちげえし｣ と

いやいやいや✋

あんたが見せろつったんだろと

てか何見せてもそれ言う気だったろと

そして俺は面接の時に言ったぞ 現在バンドでデザインをしていてそれを活かしたいですと

そして自分が使ってるソフトと会社のじゃ違いますけど大丈夫でしょうか？とそしたら部長がそんなのはいいんさ やっていって覚えてもらえれば全然大丈夫！ と

そんな話1ミリもねえじゃねえかよ

有耶無耶にするわ 係長は訳の分からねえこと言うわ 俺は製造やってるわとまさに混沌

てか部長と係長の連携取れてねえし

ていうか

この会社、全員 連携取れてねえ

製造の人間達が言う言葉は全く相手にされない なので行き違いが多い それが原因で40歳のおっさんと部長がそれで喧嘩してるのを目の前で見た事がある

そんなこんなで有耶無耶で結局訳の分からないまま最終的にはデザインの席ねえと言われましたね。

もうこの時点で求人情報と違う

ていうか大元ですよね

製造やるくらいなら受けねえよ

だが、そうは言ってられないのが現実世界

金稼いで食っていかなきゃ行けねえわけで

今更、職変えるつったって休みしっかりしている所すらままならないこの田舎の求人

幸か不幸か、この会社は休みは本当にしっかりしていてだからこそあまり変える気も起きなかったってのもある…

そんなこんなで製造にズルズル居ることになるのだが…

元々俺は0から1にするオリジナリティが試されるものを作るのは好きだが既存の物をこれと同じ様に作れと言われてもそれ通りに作ることができない

そして綺麗に仕上げることも不得意だ

それは3ヶ月間と言われた製造に配属されてからも如実に自分でも分かる不得意さだ

ただ、この時はまだ発達障害という事を俺自身自覚していなかった。

単に向いていないんだろうなと楽観的に思っていた。

続く…