江戸時代の呉服屋のお話です。
女衆として仕えた呉服屋さんに主人として成り上がっていくような話なんですが、商売の部分はとても面白いです。
接客やサービス業の経験があれば楽しめるし勉強にもなる。
でも、商売以外の部分ではちょっと共感出来ないことも多いかな。
六巻の1ページ目から衝撃的で、一度、登場人物の説明を見に戻ってしまった。
活字をすぐに理解出来なかったくらい驚きました。
その後は、少し読む気が失せてしまったのですが、日を改めて読んでみたら、やっぱり面白くて一気。
6章、7章、最後の12章辺りだったかな。
泣いてしまいました。
たぶん、あきない世傳では初めて。
高田さんの書く本は台詞がいいよね。
温かいものを感じる。
七巻は8月に出版されるみたいなのでもう来月ですね。
いよいよ本格的な江戸住まいなのでまた楽しみです。
次は何を読もうかなぁ。
「三体」が読みたかったんですが、旬な内に「天気の子」を読んでおこうかな。
「三体」も旬なんだけど(笑)
迷うな〜