夢を見る力をもっと。

２月２３日（水）　曇り　１３℃／２０℃
毎日、ウォーキングに行く前に、昨年４年ぶりにリリースされた佐野元春のアルバム『ＴＨＥ　ＳＵＮ』を聴いています。
１６歳の時、ラジオから流れてきた、元春のデビュー曲『アンジェリーナ』を聴いた時の衝撃は鮮烈でした。直ぐに、レコード屋で彼のアルバム『バック・トゥ・ザ・ストリート』を購入しました。当時はまだＣＤというものはなくレコードだったのだ。セカンドアルバムの『ハートビート』の中に入っている『ガラスのジェネレーション』で、“つまらない大人にはなりたくない”と唄う佐野元春は、長崎で高校生活を送っていた私の心にはグッときました。私にとって、佐野元春は、最初の日本人のロックスターでした。昨年末には、kntと一緒に神奈川県民会館でのライブにも行きました。ライブは２部構成になっていて、前半は、昔の曲を演って、後半は、このニューアルバム『ＴＨＥ　ＳＵＮ』を演ってくれました。会場には、50代、60代の年配の方から、十代で佐野さんのファンになった30代、40代の男女、それに、親に連れられて来ている小学生と、親子孫の３世代にわたっている彼のファン層の広さを感じましたね。
このアルバム『ＴＨＥ　ＳＵＮ』は、14人のストーリーと言っても良いと思う。若い人に向けた曲あり、佐野さんと一緒に年齢を重ねてきた私たち世代に向けた曲あり、9.11以降の世界情勢にインスパイアされ警鐘をならす曲ありと、どれもメッセージ性に富んでいる。聴くたび味わいの増す良いアルバムだと思う。
夢を見る力をもっと。ありがとう、元春。

太陽　／　佐野元春

Ｇod　夢を見る力をもっと
Ｇod　夢を見る力をもっと
愛しいあの人に

目の前のリアリティーは
冷たくなったレモンティー

こぼれた幻に
子供たちはみんなクレイジー

丘の向こうには
見渡すかぎりのレースラベンダー

色あせた惑星の
ささやきは　ラブ・ミー・テンダー

夢見ることは誰にも止められない

止められない
止められない


ウォーキング：用岬まで、往復１時間。
腹筋：１５回×３セット

昨日深夜は、ＲＫＢ毎日放送でＴＢＳラジオの『爆笑問題カーボーイ』は最初の部分しか聴けなかった。残念。電波状態が奄美では厳しいっ。せっかく、“太田はこう思う”を２時間聴こうと楽しみにしていたのに…。でも、天童荒太の『家族狩り』（去年、毎月５ヶ月にわたって発刊された文庫のミステリー小説）を読んで面白かったと太田さんが言っていた。この作品は、私も去年読んでいたので共感できた。

I am OK