ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

Wソックス、サヨナラで連勝

2005年10月24日 15時00分00秒 | MLB
シカゴ・ホワイトソックスの井口資仁二塁手は23日、地元で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第2戦に「2番・二塁」で先発出場。3回にシリーズ初ヒットを放ち、この日は3打数1安打、1四球、1得点という成績だった。ホワイトソックスは2点リードの9回に同点とされるも、その裏スコット・ポドセドニク左翼手にソロ本塁打が飛び出し、7-6のサヨナラ勝ち。2連勝を飾った。
 前日の試合で5打数ノーヒットに終わった井口は、この日も初回の第1打席はアストロズの左腕アンディ・ペティット投手の前に空振り三振。しかし3回、レフト前にクリーンヒットを放ち、日本人では4人目となる同シリーズの安打を記録した。5回1死二塁の場面ではピッチャーゴロで二塁走者がタッチアウトになって一塁に残った後、ペティットのけん制に刺される。また7回2死にも走者を二塁に置いて登場し、四球を選んだ。
 ホワイトソックスは2点を追う7回、井口の四球などで2死満塁のチャンスを作ると、4番ポール・コナーコ一塁手が3番手チャド・クオルズ投手から満塁本塁打を放って逆転。ところが6-4で迎えた9回、守護神ボビー・ジェンクス投手が代打ホセ・ビスカイーノに2点タイムリーを打たれ、追いつかれる。
 しかしその裏、ホワイトソックスは1死からポドセドニクがアストロズの守護神ブラッド・リッジ投手の4球目をジャストミート。舞い上がった打球は右中間フェンスを越え、雨が降りしきる中で行われた熱戦は劇的な幕切れとなった。

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