モンスター

１１月１６日（水）　曇り　１９℃／２１℃
今日は、シャリーズ・セロン主演のアメリカの女性連続殺人者アイリーンを描いた『モンスター』を観ました。シャリーズ・セロンはマジてすごいです。まさに役者馬鹿です。主人公のアイリーンに徹するために体重を１３キロも増やし、役作りのために実際のアイリーンの手紙も読んでいたそうです。観始めてから観終るまで画面に釘付けでした。シャリーズ・セロンはまるでいつもの美しさからは想像も出来ないような変わりようです。感動しました。セロンの演じたアイリーンに感情移入できました。こんなにも可哀想な人生を与えられた女性に同情しましたし、アイリーンの唯一の愛の対象であったレズビアンのセルビー（クリスチーナ・リッチ）も最後はアイリーンを裏切るのですが、クリスチーナ・リッチも見事に演じてました。音楽でジャーニーの曲が使われているのですが音楽も最高でした。
★★★★★★★★☆☆８点
実話に基づいた女性連続殺人者のアイリーン役をシャリーズ・セロンが演じきっています。必見ですぞ。

ストーリーは、1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果て、自殺する覚悟を固めたアイリーン・ウォーノス。有り金の５ドルを使い果たそうと飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまた自分と同じように社会からの疎外感を抱いて生きていた。初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、“一緒に暮らそう”と提案する。しかしそのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。

サイクリング：太陽が丘まで往復８０分。
※今日、セミが一匹も鳴いていませんでした。奄美にもやっと秋が訪れたみたいです。

I am OK