ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

『その男、凶暴につき』

2013年11月06日 22時00分00秒 | 映画
私の尊敬するビートたけし師匠の、映画監督としてのデビュー作なのですが、公開から14年経たと
は思えないくらい、緊張感に溢れた作品です。
彼の、役者としての才能は、既に知られていましたが、監督としても、ものすごい才能に圧倒
されましたね。

ストーリーは、首都圏にある某都市に住む男、我妻諒介(ビートたけし)、は犯罪者を追い詰めるため
には暴力の行使も辞さない凶暴な刑事。その行き過ぎた捜査と粗暴な性格から、勤務する港南警察署内
でも危険人物として敬遠されていた。警察という組織にあって浮いた存在の我妻だったが、自身を理解
してくれる数少ない同僚と他愛もない冗談を言い、ある時は酒を酌み交わし、完全な孤立は辛うじて
免れていた。

そんなある日、港で麻薬売人の惨殺死体が発見される。我妻は新人の菊池を引き連れ事件の捜査を
開始し、容疑者への殴る蹴るの暴行すら厭わない強硬な手段で次々と犯行グループの全貌を暴いていく。
そして、覚醒剤を密売する組織の首謀者として暗躍する実業家の仁藤、その手下で殺し屋の清弘の
存在をつきとめた。
だがその中で我妻は、あってはならない驚愕の事実にも辿り着いてしまうのだった。
(ウィキぺディア)

★★★★★★★★★☆ 9点

その後の、映画監督、北野武の原点であり、すべてがその作品中に凝縮されています、

是非是非、必見ですな。


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