ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

フィリッパ・ジョルダーノ / フィリッパ・ジョルダーノ

2006年07月23日 22時00分00秒 | 音楽
【プロフィール】
1974年2月14日(ヴァレンタイン・デー)、パレルモ(シチリア島)生まれ。父は聖歌隊歌手、母はオペラ歌手、兄はチェリストで指揮者、姉はピアニスト、さらに祖父はシチリアの伝統的なストリート・ミュージシャン、という音楽一家のなかで育つ。

1999年10月ヴァチカンのサン・ピエトロ広場で行われたミレニアム前年祭にて、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世と15万人の観衆の前で「アヴェ・マリア」を熱唱。

2000 年2月、英「ブリッツ・アウォード」出演。チャールズ皇太子が主催するチャリティー・コンサートに皇太子から特別招待を受ける。独「エコー・アウォード」のクロスオーバー部門では年間最優秀賞を獲得。オスカー賞の式典では、エンニオ・モリコーネのピアノ伴奏で歌唱した。この年リリースされたデビュー・アルバム『フィリッパ・ジョルダーノ』が、日本、オーストラリアでゴールド・ディスクに認定される。

2001年1月、「ハロッズ・セール」のオープニング・アクトとしてシャルロット・チャーチとともに出演。2002年4月、セカンド・アルバム『ロッソ・アモーレ』発売。同年、ヴァチカン・クリスマス・コンサートにてシューベルトの「アヴェ・マリア」を熱唱し、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世より賛辞を受ける。

2003年、2004年は、レコード会社の移籍や活動拠点をロサンゼルスへと移すため音楽活動を制限。

2005 年初頭より曲作りに入るが、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の逝去にショックを受け、レコーディングは中断。深い悲しみを乗り越え、亡き法王に捧げる「アヴェ・マリア(シューベルト)」をはじめ、初のセルフ・プロデュースにて制作。同年9月avex casaのレーベル・ショーケースで来日し、3年ぶりに日本にてその美しい歌声を聴かせる。待望のニュー・アルバム『プリマドンナ』は、11月2日に日本先行にて発売される。(海外発売は2006年2月予定)

エンニオ・モリコーネとは2005年10月の東京、2006年2月にはローマで共演することが決定している。

「何年か前にフィリッパの歌声を聴き、とても魅力を感じました。私は歌い手の声に関してはかなりの“通”を自認していて、判断を間違えたことは一度もありません。私はフィリッパをひいきにしています。」エンニオ・モリコーネ

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