いつも冷静沈着なフェデラーが、第1セットから吠えました。相手は2メートル8cmの長身から220キロを超すサーブで勝ち上がってきたカロビッチ。2―1で迎えた第4ゲーム。強烈なサーブに鋭く反応したフェデラーが、3度のリターンエースでブレーク。カロビッチから今大会初めてサービスゲームをブレーク、右手で力強くガッツポーズを見せた。
合計で23本のサービスエースを許したが、勝負どころで確実にポイントを取りました。第2セットも第11ゲームをブレークし、この試合2度しかなかったブレークポイントを奪取。第3セットはタイブレークを制し、相手に1度もブレークポイントを与えない快勝だった。「ここまでくれば優勝を狙うのが当然。パリ(全仏)で勝って去年よりも自信は大きい」。2年ぶり6度目の優勝、男子最多の15度目の4大大会タイトルまであと2勝です。がんばれフェデラー。
合計で23本のサービスエースを許したが、勝負どころで確実にポイントを取りました。第2セットも第11ゲームをブレークし、この試合2度しかなかったブレークポイントを奪取。第3セットはタイブレークを制し、相手に1度もブレークポイントを与えない快勝だった。「ここまでくれば優勝を狙うのが当然。パリ(全仏)で勝って去年よりも自信は大きい」。2年ぶり6度目の優勝、男子最多の15度目の4大大会タイトルまであと2勝です。がんばれフェデラー。