ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

コンフェデ杯、日本、メキシコに逆転負け!

2005年06月17日 21時00分00秒 | サッカー
現地時間16日(以下現地時間)、日本代表はコンフェデレーションズカップ初戦でメキシコと対戦し、1対2で敗れた。序盤に柳沢のゴールで先手を取った日本だが、メキシコの高い個人技の前に屈し、黒星スタートとなってしまった。
 日差しの強かった前日に比べ、雲の間からやわらかい光が差す快適な環境のなか、注目の初戦は開始のホイッスルを迎えた。日本では中澤が大会不参加、メキシコでは前日練習でひとり別調整を行なっていたマルケスが欠場と、互いに守備の要を欠いた一戦は開始早々、互いにサイドからチャンスを作り、好ゲームを予感させた。
 試合が動いたのは12分、日本が先制点を奪う。中盤でボールを受けた小笠原がうまくタメを作りながら、右サイドのスペースへボールを送る。これに加地が鋭く反応すると、敵陣深くからきっちり折り返し、最後は柳沢が押し込んだ。
 幸先のいいスタートを切った日本は、守備でも積極的なアタックでメキシコに自由を許さず。ポストプレーを試みるボルヘッティをしっかりと潰し、うまくゲームを進めていた。ところが39分、右サイドからカルモナが突っかけてきた際に対応が遅れ、そこから逆サイドに振られると、フリーでボールをもらったジーニャに見事なミドルを決められてしまう。
 これで流れは逆転した。持ち前のパスワークが出てきたメキシコは、そのプレーに魅了された観衆の大声援を味方に付け、さらにヒートアップ。ジーニャの巧みな動き出しから多くのチャンスを作り、厚みのあるボール回しで日本をゴール前に釘付けにする。そして64分、ボルヘッティのはたきからペレスが左クロスを入れると、フォンセカがマークをものともしない打点の高いヘッドで逆転弾。これで趨勢は決し、個人技の高さを存分に見せ付けるメキシコに対し、日本からはボールを取られても奪い返そうとする覇気が見られず、試合はそのまま1対2で終了の笛を迎えた。

先制した時は、「これはいける」と思ったのに残念な結果になりました。
次のギリシャ戦、奮起に期待しましょう。がんばれニッポン!

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