ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

Wソックス先勝

2005年10月23日 17時00分00秒 | MLB
シカゴ・ホワイトソックスの井口資仁二塁手は22日、地元で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ初戦に「2番・二塁」で先発出場。初回の第1打席でサードゴロに倒れるとその後もチャンスで3度凡退するなど快音は聞かれず、5打数ノーヒットに終わった。ホワイトソックスは5-3で勝利し、大事なシリーズ初戦をものにした。
井口は初回、1死走者なしでワールドシリーズ初打席を迎えるが、アストロズ先発のロジャー・クレメンス投手にサードゴロ。その後も3回の第2打席は2番手の左腕ワンディ・ロドリゲス投手と対戦してセカンドゴロ、4回には1死一、二塁のチャンスで打席に立ったが、ロドリゲスにセカンドゴロ併殺打に打ち取られる。6回の第4打席は2死二塁で3番手チャド・クオルズ投手の前に空振り三振、9回の第5打席も2死三塁の好機だったが、4番手ラス・スプリンガー投手と対戦してライトフライに終わった。
 ホワイトソックスはジャーメイン・ダイ右翼手の先制ソロなどで2回までにクレメンスから3点を奪うが、先発ホセ・コントレラス投手がランス・バークマン左翼手の2点タイムリー二塁打などで点を失い、3回までに同点に追いつかれてしまう。それでも4回にクリーディが勝ち越し弾を放って再びリードすると、6回の1死三塁、7回の2死一、三塁のピンチをいずれもクリーディのファインプレーで切り抜ける。
 8回にはコントレラスが先頭打者にツーベースを打たれたところで降板。2番手の左腕ニール・コッツ投手もヒットを許して無死一、三塁とされるが、4番モーガン・エンスバーグ三塁手、5番マイク・ラム一塁手を連続三振に仕留めると、最後はここでマウンドに上がった新人クローザーのボビー・ジェンクス投手が6番の指名打者ジェフ・バグウェルを空振り三振に取ってピンチを切り抜けた。
 その裏にスコット・ポドセドニク左翼手のタイムリー三塁打で貴重な追加点を得たホワイトソックスは、9回もジェンクスが危なげなく3者凡退に打ち取ってゲームセット。1959年の第5戦以来となるワールドシリーズでの勝利をマークした。

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