北野作品で、唯一のラブストーリーですが、言葉による説明を一切排し、
主人公たちを覚めた視点で捉えるなど、既存の恋愛映画とは一線を画した
仕上がりになっています。
“キタノブルー”と称される、透明感のある映像や、省略の妙も秀逸です。
また、本作が初参加となった、久石譲の哀しいメロディが心に染みますね。
ストーリーは、聴覚障害者でゴミ収集車の助手をしている茂(真木蔵人)。
ある日、粗大ゴミに出されたサーフボードを拾った彼は、サーフィンをはじめる。
直向きに練習する茂。そんな彼を、恋人であり、同じ聾唖である貴子は優しく
見つめていた。・・・。
★★★★★★★★☆☆ 8点
主人公たちを覚めた視点で捉えるなど、既存の恋愛映画とは一線を画した
仕上がりになっています。
“キタノブルー”と称される、透明感のある映像や、省略の妙も秀逸です。
また、本作が初参加となった、久石譲の哀しいメロディが心に染みますね。
ストーリーは、聴覚障害者でゴミ収集車の助手をしている茂(真木蔵人)。
ある日、粗大ゴミに出されたサーフボードを拾った彼は、サーフィンをはじめる。
直向きに練習する茂。そんな彼を、恋人であり、同じ聾唖である貴子は優しく
見つめていた。・・・。
★★★★★★★★☆☆ 8点