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リベルタドーレス杯は現地時間14日(以下現地時間)、史上初の同国対決となった決勝のセカンドレグが行なわれ、サンパウロが4対0とアトレティコ・パラナエンセに圧勝。2試合合計スコアを5対1として、1992年、93年に次いで、史上3度目の南米王者に輝いた。ブラジル勢がリベルタドーレス杯を制したのは、99年のパルメイラス以来である。
7万人を超す大サポーターのあと押しを受け、序盤から試合の主導権を握ったのは、ホームのサンパウロ。迎えた16分、ダニーロのシュートをGKジエゴがキャッチし損ね、こぼれ球をアモローゾがヘッドで押し込んだ。
反撃の糸口さえつかめなかったパラナエンセだが、前半ロスタイムに絶好のチャンスに恵まれる。リマがアレックスに倒されたのはエリアの外だったにも関わらず、レフェリーがPKを宣告したのだ。サンパウロの懸命の抗議は認められなかったものの、ファブリシオがキックをポストに当ててしまい、パラナエンセは同点機を逃した。
対照的にサンパウロは52分、シシーニョのCKからファボンがヘッドで2点目を挙げると、70分にはアモローゾのクロスにJ1の名古屋入りが決まっているルイゾンが合わせて3点目。さらに89分には途中出場のジエゴ・タルデッリが決めた。
史上初の同国対決の影響もあってか、ファーストレグ同様、ファウルの多い荒れたゲームとなった。ただ、サンパウロの守護神ながら、FKの名手でもあるロジェリオ・セニに見せ場は訪れなかった。それでも、今大会通算5ゴールで、ルイゾンと並んで、チーム得点王となっている。
なお、セカンドレグの舞台となったモルンビー・スタジアムの外では、入場ゲートでの混乱からスタジアムに入れなかったファンが警官隊と衝突する騒ぎも起きた。地元メディアの報道によれば、怒ったファンが警官隊に投石したため、警官隊は催涙ガスを放ち、応戦したということだ。
年末のTOYOTA CUP は、リバプール対サンパウロの好カードが観られそうですね。
7万人を超す大サポーターのあと押しを受け、序盤から試合の主導権を握ったのは、ホームのサンパウロ。迎えた16分、ダニーロのシュートをGKジエゴがキャッチし損ね、こぼれ球をアモローゾがヘッドで押し込んだ。
反撃の糸口さえつかめなかったパラナエンセだが、前半ロスタイムに絶好のチャンスに恵まれる。リマがアレックスに倒されたのはエリアの外だったにも関わらず、レフェリーがPKを宣告したのだ。サンパウロの懸命の抗議は認められなかったものの、ファブリシオがキックをポストに当ててしまい、パラナエンセは同点機を逃した。
対照的にサンパウロは52分、シシーニョのCKからファボンがヘッドで2点目を挙げると、70分にはアモローゾのクロスにJ1の名古屋入りが決まっているルイゾンが合わせて3点目。さらに89分には途中出場のジエゴ・タルデッリが決めた。
史上初の同国対決の影響もあってか、ファーストレグ同様、ファウルの多い荒れたゲームとなった。ただ、サンパウロの守護神ながら、FKの名手でもあるロジェリオ・セニに見せ場は訪れなかった。それでも、今大会通算5ゴールで、ルイゾンと並んで、チーム得点王となっている。
なお、セカンドレグの舞台となったモルンビー・スタジアムの外では、入場ゲートでの混乱からスタジアムに入れなかったファンが警官隊と衝突する騒ぎも起きた。地元メディアの報道によれば、怒ったファンが警官隊に投石したため、警官隊は催涙ガスを放ち、応戦したということだ。
年末のTOYOTA CUP は、リバプール対サンパウロの好カードが観られそうですね。