コンビニバイトの思い出

今日は久々に本当に何もしないと言いますか…いい日でした（ほのぼの）
こんな時間に日記書いてる時点で「あー、今日はゆっくりしてた」と身にしみて思います。


今日は電話で昔のバイトの話で友人と盛り上がりました。
今は大型の本屋で働き始めたばかりなんですが、去年の10月頃まではコンビニで働いてました。
何て言うのかな…普通のレジ業務プラス、飲食店みたいな感じで。
正直、人と話したりするのは苦手ではなかったんですが、何せ忙しい。
明らかに人数が足りなくてもオーナーの意味不明な「大丈夫！」宣言の元、働くって感じでした。
いやー、色々やっちゃってましたよ。
お客がどっと押し寄せて来たときなんか、めちゃくちゃな対応しちゃったりもしました。

50代の男性がお弁当を買ったんです。
「温めはどうされますか？」っていつものように聞き始めた辺りで急にお客さんが大量に出現。
特に中学生。すっごい苦手でした。
とりあえずその男性は「結構です」っておっしゃったので、普通に袋に入れました。
その時、ふと男性の後ろを見たら

中学生が大量に並んでいる。

しかもすっごい文句言いまくってます。
私は1レジだったんですが、2レジはまだ研修生の子で、結構モタモタ。
こっちの男性はお金を出すのにモタモタ。

すんごい、焦りますよ。てか、焦りました。

そんな時、私はあることに気がついたんです。
それは

箸の有無

いけない、いけない、私としたことが…。
箸がないと、この人は手掴みでご飯を食べることになるかもしれません。

ギャーギャーと騒がしい店内。
混むレジ。
未だに一円玉に手間取る男性。

私は焦る気持ちを抑えてこう言いました。

「箸、いる？」


接客用語完全無視。
一瞬、店内が少しだけ静かになりました。
男性も私を凝視。
私も明らかなミスに気づきつつ、後戻りもできず、ありったけの笑顔で男性の答えを待ちます。

「うん」

…それが男性の答えでした。
何か、友人と喋った感じがして、男性が店を出てからは失礼な話ですが、笑いが止まりませんでした。


なんて、楽しいこともありましたが、結局そこのマネージャーと折り合いが合わずにやめました。
やっぱりバイト先の人間関係って結構大事だと思いますよ。