毎年10月20日は「世界骨粗鬆症デー」とのことです。
高齢になると骨が脆くなり、骨折しやすくなります。
そんな高齢者に多いのが、「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」という病気ですが、一般的には女性に多い病気と言われています。
骨粗鬆症の原因としては、大きく分けて2つのタイプに分けられます。
1つめは、主に加齢によって引き起こされるタイプです。
これを「原発性骨粗鬆症」といい、多くの骨粗鬆症の原因がこのタイプです。
2つめは、病気や薬の影響でおこるタイプです。
これを「続発性骨粗鬆症」といいます。
それではなぜ女性に多いかというと、加齢や閉経で女性ホルモンの分泌の低下に伴い、骨密度が低下するからです。
また、近年ブーム的なダイエットですが、これも骨粗鬆症の原因の1つとなりえます。
特に丈夫な骨の形成に必要な成長期に、無理なダイエットを行うと、将来の骨密度に悪影響を与え、若い人の中にも骨粗鬆症を発症する人が出てきてます。
今は大丈夫でも将来的に骨粗鬆症になるリスクがあります。
骨密度の低下の時期は、男女間で異なり、女性は閉経を迎える50代から低下します。
一方男性は70歳以降とのことです。
一般的には女性と男性では3:1の割合で、女性に多い病気ですが、男性は特に注意が必要とのことです。
男性が骨粗鬆症になると、死へと結びつく恐れが高いとのことです。
特に腰部を骨折した場合は、1年以内での死亡の確率が高くなるとのことです。
ちなみに、以下の項目に該当する人は注意が必要です。
・タバコを吸っている
・一日に2合以上お酒をのむ
・ビタミンDが不足がち
・夜の仕事で、日にあたらない
また、ステロイド剤や抗発作薬、うつ病薬を使用している人も注意が必要です。
将来、骨粗鬆症にならないためにも、今から注意をして、丈夫な骨を作っていきましょう。
骨の材料になるカルシウム(乳製品、骨ごと食べる魚など)の摂取や、骨代謝を促すビタミンD(魚介類など)、形成を促すビタミンK(納豆やほうれん草など)の摂取に心がけましょう。
また、運動不足も骨密度の低下の原因となりますので、適度な運動を行いましょう。
日光を浴びながらの散歩や、エレベーターを使わず、階段を使うなどのちょっとしたことも効果的です。
将来寝たきりの老後にならないためにも、元気な老後をおくるためにも、今できることを見直すいい機会ではないしょうか。
〖面白心理テスト〗
Q.今あなたはXさんという人と二人で、お金を山分けします。
しかしただもらえるわけではありません。
このとき、山分けする配分はXさんが決めます。
ここであなたにできることは、AかBの2つしかありません。
A 受け取る(あなたとXさんは、お金を手に入れられます)
B 拒否する(あなたもXさんもお金を受け取れません)
さて、今回二人で総額4000円のお金をもらいました。
そして、Xさんは、 あなた2500円 Xさん1500円 と配分しました。
あなたはどうしますか?
今度は、また総額4000円のお金をもらいました。
そして、 あなた500円 Xさん3500円 と分配しました。
あなたは、受取りますか?拒否しますか?
A. これは、実は「男性ホルモンの量の高さ」を表した心理テストです。
ハーバード大学で実際に調査が行われたテストとのことです。
男性ホルモンが高い人ほど、B 拒否するを選択するとのことです。
Have a nice day !
[参考資料]
『みんなの介護ニュース「骨粗鬆症対策は男性こそ大事!男性の骨粗鬆症は1年以内の死亡につながる恐れも」』 http://www.minnanokaigo.com/news/N69829679/ (14.10.14現在取得)
『公益財団法人骨粗鬆症財団』 http://www.jpof.or.jp/new/ (14.10.14現在取得)
『簡単!栄養andカロリー計算』 http://www.eiyoukeisan.com/ (14.10.14現在取得)
『いいほね骨粗しょう症』 http://www.iihone.jp/prevention/index.html (14.10.14現在取得)
『マンガで分かる心療内科・精神科in秋葉原・岩本町 第80回「男性ホルモンの量が分かる心理テスト~LOH症候群」』 http://yakb.net/man/91.html (14.10.14現在取得)