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体のために「ナツメ茶」をはじめてみませんか

2020-11-01 18:54:00 | 食材 アジア編
11月の韓国料理教室ジュオン先生のクラスでは手作りの「なつめ茶」作りを行います。



ところで皆さんは「ナツメ」と「デイツ(なつめやし)」の違いは何かご存じですか? 

両方ともドライフルーツの状態で売られているため、一見似ているようにも見えますが、

「デイツ」がヤシの木になり、「ナツメ」はバラのような木になります。

日本では夏に入って芽が出ることに由来して「ナツメ」と呼ばれています。

また味わいはというとデイツはこってりしていて、ナツメはあっさりしています。


デイツが日本で「なつめやし」と呼ばれるようになったのは、

ナツメに似たヤシの木になる実。だという説があるようです。



写真はジュオン先生の手作り「ナツメジャムです」

クラスでは「乾燥ナツメ」を使い「ジャム作りを行います」


さて「ナツメ」といえば漢方。生薬名は「大棗(たいそう)」

韓国料理のサムゲタンでは必ずと言って良いほど使われています。

また「貧血や冷え性改善」や「1日3個のなつめを食べていれば

一生老いることはない(一天三粒棗,青春永不老)」

と言われていて健康維持やアンチエイジングのために

食べる習慣があります。




サムゲタン以外にも韓国ではナツメ茶(デチュチャ)で良く飲みます。

お茶の素となる作り方も2種類あります。

ジャムのようなものをお湯で溶いて飲むタイプと、

お茶のように乾燥させたものを煮だして飲むタイプがあります。

今回動画クラスで作るのはジャムタイプのもの。

こちらは干し柿をお湯で溶いたようなほっこりとした味わいが特徴です。

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ナツメ本来の風味を楽しめるうえ植物繊維が豊富。

カリウムが豊富なためムクミを取ってくれる効果もあります。

毎日飲むなら手作りのものが健康にも安心です。


体のために「棗茶」をはじめてみませんか? お湯で溶くだけで美味しく飲むことができます。

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つくったナツメジャムはパンに乗ったり

牛乳に溶いても美味しいですよ

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