「ヒロシマレクエム・コンサート」
まで3週間少々。
指揮者の寺井さんの先導で、
先週から練習が始まった。
広島県人は私だけで、
県外へ出かけるのは自粛中だったので
ギリギリまで様子を見ていた。
今日は島根県邑南町の
市木小学校へ合唱練習に行く。
七夕の飾りがあった。
トロフィーがずらし。
以前、水泳が強かったのですと。
合唱練習は週1回のみだ。
全5回で本番を迎える。
コロナ下という特殊な事情もあり
参加経験のあるメンバーは2、3人。
初参加の方も含めて全員練習は
当日まで困難ということも判明した。
コロナ下で職場から参加禁止と
言われたという人も
おられるそうだ。
参加してもらえるとは有り難い。
今日は寺井さんほか3人で練習した。
「にいやさんが一人でも歌うと
言っていたから参加した」
とチエさん。
何と有り難いことでしょ~!
1人より2人。
2人より3人。
それが前回と同じ10人くらい
ともなれば成功したも同じ
じゃないか!
練習期間を考慮して今回の
合唱は3曲に絞った。
島根県の日本海側、益田市や
浜田市からも参加して下さる。
楽譜と録音を頼りに自己練習
して下さるそう。
練習合間にスマホでのやりとりも
あった。
「声 三部作」は原爆を実際に
体験された方の詩。
事実という重みがある。
セリフも交えていてさらっとは
歌えない。
最小限のテクに最大限の感性で
この歌は完成する。
これまで御一緒したメンバーとは
感性が似ていた。
今回もそうに違いない。
コロナ終息後を見据えて
この歌をもっと成長させたいと思う。
寺井さんも同じ思いを持って
おられる。
編曲と指揮によって歌は変化する。
作り上げてゆくのが面白いそうだ。
一時は私の中では頓挫したが、
そもそも40人で歌うことを
目標にしている。
実現したら「もの凄い歌」になる
と思う。
もしかしたら・・
歌がメンバーを募るのかもしれない。
歌に選ばれた我々なのだから
今日はまだボロボロだけれど、
超楽観的に考えて(笑)
当日は心して歌わせて頂く。
この楽観さがどこから来るのか
というとー
参加者の楽観的ムードとゆるさから。
ここ、褒めてます。
私好みです。
で、私は確信した。
本番はきっと大丈夫。
俄然楽しみになってきた。
「ヒロシマレクイエム・コンサート」
日時 令和3年8月1日(日)14時開演
会場 旧日銀広島支店 1階(広島市中区袋町)
出演 新屋まり(歌・ギター)
吉野妙(ピアノ)
倉田香織(キーボード)
合唱 ポットプーリー
指揮 寺井弦
入場無料
主催 ヒロシマレクイエム実行委員会
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