一目均衡

一目均衡表（別バージョン）　2

一昨夜、ラジオ日経「夜トレ」に吉野 豊氏（SMBC日興証券）が出演
人気の高いテクニカルアナリストで、一目均衡表を重視するというので
彼の見通しを数回に分けて少し紹介しようかと・・・

前提、
短期＝1ヵ月～3ヶ月位　中期＝3ヶ月～1ヶ年位　長期＝1ヶ年超

先ず、2011年～2012年に於いて様々な相場が長期の転換点を迎えていた
基本的に円安・株高が今後　5～10年続くと思っている


日本株、

長期視点
戦後40年上昇が続き、1989年末に天井を付け　その後20年間、下落相場
継続した　2009年に下げ止まり反発に転じた
（その間にも上げ下げを繰り返しサイクルを形成）
＊サイクル転換のタイミングは多くの時間軸に於いて2011年に到来

転換を示唆するものとして
2011年11月からの上昇が半年で80％超（バブル期以来）、200日移動平均
乖離が通常大きくても20％だが今回は47％で1953年以来（大転換を暗示）

中期視点
強気相場での5波動（三段上げ）に於いて
第一上昇波　09年～10年の上昇（4,300円）　第二下落波　11年下落（3,180円）
第三上昇波　13年5月でピークアウト　計算値では高値・安値が数円の誤差で
ほぼ一致
現在は第四下落波（9月末～10月前半辺りか）
調整パターン　13,300円で反発か、12,800円を割れると11,900円も・・・
どちらのパターンでも、その後は反発　第五上昇波　（三段上げ）　

来年の見通しは
来年の夏ごろまでに、17,700円か　それ以上に上昇
これは13,300円までの下落でも12,000円を割れたとしても同様