俺の育った町「宮古」では女性の本厄(数えで33)を男性が払い、
男性の本厄(数えで42)を女性が払ってあげるという風習がある。
で、今年2011年は女性の本厄と言うことで、
中学の同級生が集まることになった。
ま、名目は「厄払い」なんだけど、感覚で言えば同窓会みたいなもんだね。
俺らくらいの年になれば結婚している人間も多く、
様々な都合でこれない者も居たりして、
結局集まったのは40名程度だったかな。
3割程度は盆や正月で帰省した時に一緒に飲んだり
時々連絡を取り合ったりしてたわけだけど、
ほとんどの人が15年ぶりとか10年ぶりとかそんな感じ。
俺、昔から結構分け隔てなくいろんな人と接して来た気がしてたんだけど
いざこうして久しぶりに会うと、何話していいかも分かんなくて、
当たり障りのない会話程度しか出来なかったかな。
ってか、せっかくの同窓会なのに一言も話さない人も結構居たし…。
でも、行ってよかった!
楽しかった!
一緒に行ったテッツとトシミツとの更衣室(風呂の脱衣所)でも会話。
俺「テッツ、ワックス持ってね?」
テ「あるよ、しばらく使ってねぇけど」
俺「貸して」
テ「いいよ、はい」
俺「…」
俺「テッツ、これ水分飛んでひび割れしてる…」
テ「使えるっしょ!?」
俺「無理だべぇ…トシミツ持ってね?」
ト「あー持ってねぇ、借りてくる!」
…
ト「あった!はい。」
俺「サンキュー!!」
俺「いそげー時間ねぇーぞーー」
ト「俺もワックス付けてぇ!」
俺「付けりゃいいじゃん」
ト「やってけで!!」
俺「は?自分でつければいいべ!?」
ト「付け方がわかんねぇ…」
俺「え?普通に付けりゃいいだけだべ…」
ト「付けたことねぇからわかんねぇ!!」
俺「マジか…そんなやつ始めて見た…」
ト「前髪には塗らねぇで!まとまる感じが好きじゃねぇ」
俺「え…?じゃぁ何で付けんのや?」
ト「人生で2,3度目のスーツだし…せっかくだから…」
俺「あぁ、めんどくせー!でもだったら前髪もパヤパヤしてっから付けるぞ!」
ト「わーまじでーー!!きっつーーー!!」
俺「ほら、スーツのときくらい頭もしっかりしたほうがいいんだぞ!」
ト「ま、まぁ、なかなかいいんじゃねぇ…じゃぁ社メとってけで!」
俺「は?」
ト「スーツなんてめったにきねぇから記念に!」
俺「おめ、なんでそんなに後ろに下がってんの?」
ト「全身撮りてぇからさ!」
俺「いんだな…」
カシャ
ト「みせで…!!…誰だかわがんねぇがっか!!」
俺「いや・・・おめぇがそんなに下がっからだべ・・・」
ト「もっかい!表情も写るように!!」
俺「おめ、以外にナルシストだよな…」
カシャ
ト「ん~、まぁいいや!!」
俺「だべ!?んじゃいぐぞーー!時間ねぇぞーー」
テ「やべぇ!スーツにカビが生えてる!」
俺「なんでや^^!!」
テ「いや、これ大丈夫だよね…?」
俺「さすがにカビは目立つし駄目だべ…拭いた方がいいよ!」
ティッシュを濡らし拭き拭き。
テ「サンキュー」
俺「よーしイグベ!!」
テ「あ、ネクタイ締めでけで…」
俺「首のとこ、細いのと太いのどっちがいい?」
テ「ほせー方!」
俺「ちょっと待ってな」
て「はやぐーー!!」
俺「までって!…はい。」
テ「サンキュー」
俺「んじゃいぐぞーー!時間過ぎてる!!」
ト「あのさぁ…」
俺「なしてまだ鏡の前や!何してんのや!」
ト「やっぱさぁ…この前髪変じゃね??」
俺「しらねー!!どんだけ自分好きなのや…誰も気にしねぇがらいぐぞー」
と、まぁ、僕ら30歳になっても昔のままです。
こういうのもいいもんですよね^^
男性の本厄(数えで42)を女性が払ってあげるという風習がある。
で、今年2011年は女性の本厄と言うことで、
中学の同級生が集まることになった。
ま、名目は「厄払い」なんだけど、感覚で言えば同窓会みたいなもんだね。
俺らくらいの年になれば結婚している人間も多く、
様々な都合でこれない者も居たりして、
結局集まったのは40名程度だったかな。
3割程度は盆や正月で帰省した時に一緒に飲んだり
時々連絡を取り合ったりしてたわけだけど、
ほとんどの人が15年ぶりとか10年ぶりとかそんな感じ。
俺、昔から結構分け隔てなくいろんな人と接して来た気がしてたんだけど
いざこうして久しぶりに会うと、何話していいかも分かんなくて、
当たり障りのない会話程度しか出来なかったかな。
ってか、せっかくの同窓会なのに一言も話さない人も結構居たし…。
でも、行ってよかった!
楽しかった!
一緒に行ったテッツとトシミツとの更衣室(風呂の脱衣所)でも会話。
俺「テッツ、ワックス持ってね?」
テ「あるよ、しばらく使ってねぇけど」
俺「貸して」
テ「いいよ、はい」
俺「…」
俺「テッツ、これ水分飛んでひび割れしてる…」
テ「使えるっしょ!?」
俺「無理だべぇ…トシミツ持ってね?」
ト「あー持ってねぇ、借りてくる!」
…
ト「あった!はい。」
俺「サンキュー!!」
俺「いそげー時間ねぇーぞーー」
ト「俺もワックス付けてぇ!」
俺「付けりゃいいじゃん」
ト「やってけで!!」
俺「は?自分でつければいいべ!?」
ト「付け方がわかんねぇ…」
俺「え?普通に付けりゃいいだけだべ…」
ト「付けたことねぇからわかんねぇ!!」
俺「マジか…そんなやつ始めて見た…」
ト「前髪には塗らねぇで!まとまる感じが好きじゃねぇ」
俺「え…?じゃぁ何で付けんのや?」
ト「人生で2,3度目のスーツだし…せっかくだから…」
俺「あぁ、めんどくせー!でもだったら前髪もパヤパヤしてっから付けるぞ!」
ト「わーまじでーー!!きっつーーー!!」
俺「ほら、スーツのときくらい頭もしっかりしたほうがいいんだぞ!」
ト「ま、まぁ、なかなかいいんじゃねぇ…じゃぁ社メとってけで!」
俺「は?」
ト「スーツなんてめったにきねぇから記念に!」
俺「おめ、なんでそんなに後ろに下がってんの?」
ト「全身撮りてぇからさ!」
俺「いんだな…」
カシャ
ト「みせで…!!…誰だかわがんねぇがっか!!」
俺「いや・・・おめぇがそんなに下がっからだべ・・・」
ト「もっかい!表情も写るように!!」
俺「おめ、以外にナルシストだよな…」
カシャ
ト「ん~、まぁいいや!!」
俺「だべ!?んじゃいぐぞーー!時間ねぇぞーー」
テ「やべぇ!スーツにカビが生えてる!」
俺「なんでや^^!!」
テ「いや、これ大丈夫だよね…?」
俺「さすがにカビは目立つし駄目だべ…拭いた方がいいよ!」
ティッシュを濡らし拭き拭き。
テ「サンキュー」
俺「よーしイグベ!!」
テ「あ、ネクタイ締めでけで…」
俺「首のとこ、細いのと太いのどっちがいい?」
テ「ほせー方!」
俺「ちょっと待ってな」
て「はやぐーー!!」
俺「までって!…はい。」
テ「サンキュー」
俺「んじゃいぐぞーー!時間過ぎてる!!」
ト「あのさぁ…」
俺「なしてまだ鏡の前や!何してんのや!」
ト「やっぱさぁ…この前髪変じゃね??」
俺「しらねー!!どんだけ自分好きなのや…誰も気にしねぇがらいぐぞー」
と、まぁ、僕ら30歳になっても昔のままです。
こういうのもいいもんですよね^^
眼鏡をブラジリアンキックで粉砕された。
どーもファンキーです。
みんな変わってなくて少しホッとしました。
サザエさん