豆大福はじめました。

豆大福猫『ニコ』との日々。

検査結果。

2015-04-29 22:03:37 | 開店休業




マメ夫と先日の血液検査の結果を聞きに病院へ行ってきました。ニコはお留守番。

月曜日に電話でサクッと聞いたのですが、イロイロ標準値外の数値があるという事でした。
ただ、いずれも『大きな問題』という程では無いので、今後の相談がメインです。


診察室に入り、見せて頂いた結果がコチラ。


う~ん。
確かにイロイロ赤字やら青字になってるなぁ。
標準値より低い数値(青字)は全体的に問題無しという事で、上昇している数値について説明して頂きました。



【 脱水 】



『健診時の触診では脱水症状が見られなかったので、チョット血の気が多いのかな?』



【 肝臓・膵臓 】



●肝臓(GPT)
前回はギリ標準値でしたが、上がってしまいました。
『肝臓は沈黙の臓器とも言われ、症状を見せる頃には悪い状態になっている事もあるので、経過観察は必要ですね』

●膵臓(Amy)
『数値が高いと膵炎が疑われますが、この検査に関しては正確と言い切れないという情報があります。ただ、高い数値が続くようだったら「慢性膵炎」が疑われますね。』



【 中性脂肪 】



ニコに似合う単語が出てきました。
『食事の影響も考えられます。ゴハンの脂質が高めかな?』





【 総評 】

●全体的に今すぐ対処しなければいけない状態ではない

●嘔吐や下痢もなく、食欲・遊ぶ元気もある事から『慢性膵炎』は考えられない
※但し、高い数値が続くようであればエコー検査の必要性がでてくる

●中性脂肪などを考えても、アレルギー症状が落ち着いているならば食事を替えてみるのも良い

●前回はゴハンを食べて検査しているので、1ヶ月後に前日21時からゴハン抜きでの血液検査をして経過観察



という事なので、以下変更などを決定!

◆1ヶ月後に再検査

◆ゴハン変更
カリフォルニアナチュラル&低分子プロテイン → カリフォルニアナチュラル&メール♂ケア

◆点眼薬変更
今後のために『ステロイド系』 → 『非ステロイド系』



先生『元気はあるという事なのでね。あと...もう...ニコちゃんの性格がね...も~!』

え?先生?
『も~!カワイイ!』って言っちゃいなyo!


次回は先生から『カワイイ』発言が出る事を確信し、お試しゴハンと点眼薬を頂いて帰宅しました。

血液検査のペース、緊張しちゃうニコの為にも落としたかったんですけどね。
検査ペースを落として、肝臓・膵臓の状態を把握出来ずに大変な事になかったら元も子もないので...。ホント、難しい。
でも、これからもニコが安心して日々を過ごせるよう、出来る事をしていこう!と誓った結果報告でした。





余談ですが、待合室にいる時にテンちゃんから頂いた書類の中にこんな物を発見しました。



マメ 『ふ~ん。ニコは3~4歳だから、人だったら28~32歳かぁ。』

マメ夫 『結構いってるね!』

マメ 『あれ?じゃあ、私がよくニコに「イイ子さんだね~。」とか言ってるけど...。』

マメ夫 『働き盛りの男性に言ってるって事だね。』

マジか!





【オマケ】

ニコ (デキる男・32歳) オフィスから外を眺めて一言。

トンがった革靴はいてそうだね。





涼を求めて。

2015-04-29 00:21:10 | 営業中



夏日が続き、ニコが涼を求めてダイニングのラグで過ごす様になりました。



ハイハイ。
考えてるんだけど、早くてもGW頃になっちゃうかなー。
それにしてもニコ、なんだかセクシーだね。

え?そう?



ノリノリじゃないですか。

暑くて脳がマメレベルになっただけ!
もっと涼しい所に行かなきゃ!低い所が涼しいから...




ガニ股でベンチの下に潜るの?






いやいや!5.6kgさん、ちょっと無理じゃないの?





顔、つぶれてるよ。







つぶれてホオ肉が特盛りだね。



先日の血液検査の結果連絡がきましたが、明日(29日)病院で詳しく聞くことになりました。
一進一退...かなぁ。




【オマケ】
役所にある水飲みみたいに、足で押さえるニコ








健康診断。

2015-04-25 22:42:00 | 開店休業
ニコー。



今日は3ヶ月に1回の血液検査だからね。



そうは言っても行きますよ!
そんな訳でマメ夫と共に、前回の便秘騒動以来お久しぶりにY先生のもとへ。


マメ 『こんにちは~。よろしくお願いします!』
Y先生 『お待たせしました。じゃ、今日は血液検査という事で...』

ニコをキャリーから診察台へ。

Y先生 『(ニコを見て)アッ!フフ。大人しい子でしたよね~。』

早速、ひと笑い頂きました。
そして血液検査だけではなく『健康診断』として全体的に診てもらうことに。





【体重】

マメ 『最近色んな人に大きい!と言われるせいか太ったような...』
Y先生 『ん~。5.6kgですね。前回が5.45kg...まぁ...』
マメ 『...。太ってるんですかね?』
Y先生 『まぁ、クビレがあると標準的ですけどね。』

クビレ...皆無だね!



【口内チェック】

Y先生 『ちょっと歯石がついてますね。取るとなると麻酔が必要になるけど、まぁこのぐらいなら大丈夫でしょう。』

デンタルケアも考えないとなぁ。



【心音チェック】

Y先生 『前回同様、かすかに雑音がありますね。でも本当に聞こえるかどうかの僅かな位なので、今のところ問題ありませんね。』

良かった~。年取ってきたら気をつけること!



【血液検査(採取)】

前回とは別のスタッフのお姉さん登場!
Y先生 『大人しい子だから...。』
お姉さん 『あ、そうなんですか?』
Y先生 『ハイ!じゃあ、いきますよ~。』



絶賛の嵐の中、血液採取終了!



【体温チェック】

Y先生 『体温も計ってみようね~。』

と体温計を用意する先生は「お尻だから流石に嫌がるだろうな...」の表情。
うん。流石にね。

引き続きお姉さんに抑えてもらいながら
Y先生 『ハイ、いくよ~。』

シーン。

笑いをこらえるY先生と、驚きのお姉さん。
Y先生 『38.1℃。前回は38.5℃でしたけど、平熱ですね』

ニコの自慢のほお肉をなでながら
お姉さん 『イイ子だねー!普通ネコちゃんだと結構動くのに。カワイイねー!!』
と可愛がってくれてるのに、ニコの目は廃人モード。



以上で、無事『健康診断』は終わりました。
今回は全体的に診てもらうため血液検査を外注に回すので、結果は月曜日以降に連絡をもらうことになりました。



そして帰り際

Y先生 『いや~。すごいなぁ。もう、可愛くて仕方ないでしょうね?』
マメ 『ハハハ。癒しですね~。』

とか控え目に答えましたが

ええ!可愛くて仕方ないですともっ!!


ちなみに会計時、前回お世話になったお姉さんからキャリーのニコを見ながら
『おとなしいですねー。なんていうか...どぉぉん!としてる!』とお褒め?の言葉を頂きました。



帰宅後はご褒美の焼きかつおを食べ、ご満悦のニコを抱っこ。


結果次第では血液検査のペースを落とせるから、良い結果が出るといいね!



【オマケ】
病院に行く直前の『狸寝入り』

目が開いてるよっ!行くよっ!!






思い出の猫・タンク。

2015-04-23 13:20:21 | 営業中
時折ニコが見せる穏やかな顔。


この表情を見ると思い出す猫がいます。
名前は『タンク』



子供の頃、私の実家のマンションはペット不可でした。なので毎日の様に、マンションと路地を挟んだお隣の『T君の家』に入り浸っていました。なぜならT君宅には猫がいたから。
そして、そのT君宅に『タンク』がいました。


タンクはT君宅の隣の通称『猫旅館』(旅館なのにノラちゃんの住処)のボスの白猫♂と、T君宅の黒猫♀の子供。
ボスは体が大きく白い長毛で青い目の気品漂う猫、黒猫の『お母ちゃん』(タンクを産む前からこの名前)は体が小さいけどポッテリしてて、黒い短毛の気が荒い猫。
その間に産まれたタンクは、体が大きくポッテリしてて、綺麗なグレーの短毛で青い目の猫でした。


タンクはいつも鼻水が垂れていて、ボーっとしてました。
そして私達マンションの子が騒がしく入り浸っても、驚きもせずゆったりと迎えてくれました。
私達はそんなタンクの側で遊んだり、お母ちゃんに怒られながらタンクを枕にして昼寝したり、時には『タ~ンク』と顔を近づけたタイミングでクシャミされて豪快に鼻水を飛ばされたり...コタツに入るとオナラもされました。
また、タンクの半分ぐらいの小さな体のお母ちゃんが、愛おしそうに大きいタンクの毛づくろいをしているのをよく眺めていました。
とてもノンビリした時間です。

私達は『タンクがいる』というだけで、深い安らぎを感じていました。



そんなある日、愛すべきタンクが消えてしまいました。


T君宅は引き戸の玄関を開けるとすぐ広い土間のあるお宅で、タンクはよく戸を開けた玄関と土間の間で日向ぼっこをしていたのですが、その日も日向ぼっこの姿を最後にいなくなってしまったのです。

すぐに皆で探しました。
隣の『猫旅館』、マンションの駐車場、近所の公園、商店街...。どこを探しても姿が見えません。
そもそもタンクは玄関より外に出る事が無い子でした。

私はグレーの毛玉の様な下手なタンクの絵を描き、涙と鼻水でトレーナーの袖をテカテカにしながら商店街のおじちゃん・おばちゃんに『この子、見てませんか?』と尋ね回りました。
毎日、学校から帰るとタンクを探しました。

数日後『神社で見たよ!』との声があり、慌てて神社に向かうと遠くにグレーの猫がいました。
『タンクー!!』と叫びながら駆け寄ると、その子はグレーの長毛の目が黄色い小さな子で『シャー!』と威嚇して去っていきました。



もう、タンクはいないかもしれない。


そう思い始めた時、商店街のおじちゃんが『見たよ』と声を掛けてくれました。
おじちゃんが見たのは、タンクが消えた日でした。
T君の家の前で、中学生ぐらいの女の子がタンクを撫でてタンクは抵抗する事なく静かに抱えられ、女の子と去っていったと...。
タンクがT君の家の子だと知らず、連れ去るのを止められなかったおじちゃんは何回も『ごめんな』と言ってくれましたが、私はワンワン泣きました。

小さな私は『中学生ぐらいの女の子』を探すことが出来ず、寂しそうなお母ちゃんのちょっとゴツゴツし始めた背中を撫でながら、タンクを想って過ごしました。
連れ去った子への怒りと、タンクがいない寂しさでイッパイでした。

暫くして、すっかり『ポッチャリ』ではなくなった小さいお母ちゃんは、タンクと共に寝ていたベッドで最期を迎えました。
心から『タンクに側にいて欲しかった』と思った時です。



タンクを想わない日はありませんでしたが、私の中で変化がありました。

あのおじちゃんが『飼い主だった子が迷子になった猫を見つけた様に見えた』と言った、タンクと女の子の様子。きっと大事にタンクを抱いてくれたのでしょう。
長い長い時間がかかりましたが、連れ去った女の子への怒りは『どうかタンクを大事にしてほしい』という願いに変わっていきました。
あの愛らしいタンクだったら、きっと素敵な家族と過ごせているだろう、愛されているだろうと。


タンクの事があってから私は『共に暮らすならば、虹の橋を渡るその最期の時まで』と強く心に決めるようになりました。




そしてあれから何十年たった去年、やっと出会ったのが『ニコ』です。

不思議ですがニコに会った時、何十年もかけてタンクがニコを連れてきてくれた様な、タンクが『この子なら大丈夫だよ』と引き合わせてくれた様な...そんな縁を感じました。



ニコとタンクは似てません。
けれど今日の様な暖かい日、日向ぼっこするニコを見ていると、小さい頃にタンクと過ごした穏やかな時間を思い出すのです。
そして伝えられなかった言葉を、いつも想うのです。

『ありがとう、タンク』




【オマケ】

きっと仲良しになれたよ。



おきあがりこぼし。

2015-04-22 23:52:35 | 営業中
最近のニコ、オモチャ相手に立ち上がったりジャンプする様になりました。



今までは私の操り方が悪かったのか、せいぜい走るだけだったんですけどね。

今のお気に入りオモチャは、先日Oちゃんから頂いた『カシャぶん・スーパーロング』


コレで遊んでると、かなりニャンコらしくジャーンプ!します。
(ドタッとしないジャンプって事です)

その様子を撮影してみましょう!





あははー。
ジャンプどころか『おきあがりこぼし』みたいにコロンとなってしまいました。



ジャンプより、コロンの方が多いけどね。



【オマケ】
カシャぶんスーパーロング相手に、ニコの前足もスーパーロング!