一昨日、父がお世話になっている特別養護老人ホームより通知が届きました。
「４月利用料金分から、引落し口座をA銀行からゆうちょ銀行に変更してください。口座変更の用紙を
２月末まで当施設まで返送してください」との内容で変更用紙が同封してありました。
・口座開設は無理
父はゆうちょに口座を持っておらず、口座を作るとなるとゆうちょの場合は、
本人を施設から外出させて、窓口まで行かなければならない。年末にクラスターが出てようやく「窓越し面会」が
OKとなったばかり、ましてや外出もできない。また、ゆうちょの場合、法定代理人（親権者や成年後見人）以外は委任状や
住民票などを持って行っても父名義で口座を作ることができないと言われる。
よしんば父名義の口座を開設できたとしても、私のゆうちょ口座に変更するにしても父の年金受取口座の変更も必要になってくる。
他人の年金を私の口座というのもしたくはない。頭の中、煩雑感増し増しになる。
しかも２月末までというタイトな流れ、さて困った。
・ATM送金
結局、父のA銀行から毎月おろして私のゆうちょ口座に入金してATMから送金すると
手数料が１００円で送れるという話にまとまったが・・・。
・ゆうちょダイレクト
そうこうしていたら、近所の事務所のOLのＫちゃんが大家さんからもらった、静岡のみかん、熊本のデコポン、愛媛の伊予柑
のお裾分けを持ってやって来た。この話をしたら、
「私、ゆうちょダイレクトしてます。月５回までだったらゆうちょ➡ゆうちょだったら手数料無料で送れますよ、
入金さえしとけば、休みの日でもスマホで送れます。よかったら私これから金融機関まわりするので用紙もらってきますよ」
一旦おろして入金という、ひと手間はかかるけど、「ゆうちょダイレクト」でGoします。
大勢の入居者もいるのに、もっと早く知らせてもらえれば、こんなに焦らなくて済んだのにねえ。
それにしても、いろんなことを学んだ一日、そしてナイスタイミングで教えてくれたKさんにも感謝感謝でした。
「 鳥が選んだ枝 枝が待っていた鳥 」
（陶芸家・河井寛次郎）
