■第49回グラミー賞、ディクシー・チックスが5冠
音楽業界最高の栄誉とされる第49回グラミー賞の授賞式が11日、
当地のステープルズセンターで行われ、
女性カントリートリオ「ディクシー・チックス」が5冠に輝いた。
アルバム「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」が年間最優秀アルバム賞に
輝いたのをはじめ、同アルバムからの最初のシングルカットとなった
「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」が年間最優秀楽曲賞と
年間最優秀レコード賞を受賞。
その他、カントリー部門でも2つの賞を獲得するなど、ノミネートされた
全部門で受賞する快挙となった。
受賞した「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」は、
メンバーのナタリー・メインズさんによるブッシュ米大統領批判が発端と
なった騒動に対するバンドからの回答という側面がある。
メインズさんは同アルバム発表前の2003年、ブッシュ大統領と同郷で
あることが恥ずかしいなどと語り、同大統領の支持者などから反発を招い
ていた。 [ロサンゼルス 11日 ロイター]
本当に嬉しい受賞でした!
911直後のブッシュ批判で、激しいバッシングを受け
ライブもできず、アルバムも作れない状況の中、
やっとやっとの思いで作った、ニュー・アルバム。
しかも、このバッシングへのアンサー・ソングが受賞したことが
現在のアメリカの状況を物語っています。
ソウルフルなボーカルに、
マンドリンの名手と、フィドルの名プレーヤーという女性3人組。
異色の組み合わせながら、曲のレベルはとっても高くて
名曲がいっぱい!です。まだの方はこの機会に是非ご賞味を。
ライブDVDが素晴らしい出来ですが、やっぱりニュー・アルバム。
来日してくれないかな・・・
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こうして、グラミー取って、
また、
前作「HOME」のような素敵なアルバムを
次回に期待しています。
問題発言でバッシング受けて活動出来なかった
テキサスのカントリーグループ
「ディクシー・チックス」が
5冠とれて、本当に良かったです。
なんかとても嬉しいニュースでした。