何を隠そう、隠してる訳ではありませんが
僕は「筒井康隆」の大ファンです!
別にSFファンという訳でもないんですが
筒井康隆の本だけは、欠かさずゲットです。
「東海道戦争」「ベトナム観光会社」「日本列島七曲り」
から続く、初期の狂乱ドタバタSFにはブッ飛ばされたし、
「時をかける少女」などのジュニア・ノベルズ
「家族八景」七瀬シリーズには、今も心ときめくし、
「虚構船団」「敵」「虚人たち」「大いなる助走」などの
才能ほとばしる作品群は、僕の人生の宝物です。
音楽の世界、映画の世界、舞台の世界、戯曲の世界・・・
いつも狂気の沙汰は筒井康隆次第です。
個性
独自性
実験性
批判精神
性と暴力と狂気
それらと、表裏一体となった
読みやすく滑らかな美しい文章
説得力のある独特の文体
僕の求める「美」の一端はここにあります。
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