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硝子のスプーン

そこにありました。

実感が湧きませんが

2014-10-19 01:42:09 | 日記(雑記)
十月十八日午後九時半頃。
ももちゃん、永眠しました。
十三歳と三ヶ月でした。
もものことを気にかけてくださったみなさま、ももの家族として厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

あまりに予想外の急変でした。
十八日の夕方四時半くらいまで、いつもどおりわんわん吠えて尻尾振ってたんです。呼吸数があがったから一応病院連れて行って、肺に水が溜まってるって言われて、でもこの調子ならそんなに心肺することないかと思いますがって話だったんです。

ももちゃん、死後硬直が始まってもう硬くなって、剥製みたいになってます。
病院に駆けつけたときは、もう心肺停止してました。
家族の誰一人として間に合いませんでした。
でもその時はまだ温かくて柔らかくて、本当にただ寝てるだけみたいだったのに、今はもう冷たくて硬いです。

全然実感湧きませんが、ただ、入院させなきゃ良かったって思う。
あんなに淋しがり屋で甘えん坊な子を、最後ひとりにしてしまった。入院させなきゃ良かった。
ごめんね、ももちゃん。
ごめんね。


怖いのは、涙が殆ど出ないこと。
ももが死んだっていうのに。
姉ちゃんがわあわあ激しく泣き崩れたんで、泣くタイミングを失ったのかもしれないけど、涙も一滴二滴流れた程度で、殆ど平静の状態です。
ももに申し訳ない。
最期を看取れなかった上に、泣くこともしないなんて、どんだけ最低の飼い主なんだか。
ごめんね、もも。
謝って済むことじゃないけども。


明日、火葬します。
ももを可愛がってくださったみなさま、本当にありがとうございました。




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6 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ひわ)
2014-10-19 06:52:34
ももちゃんのことお悔やみ申し上げます。

ももちゃん、よく頑張ったね。

看取れても看取れなくても、結局私たち、後悔するんです。。
でも、今まで愛情たっぷりで過ごしたんだから、ももちゃん、幸せだったと思いますよ!

急なことで気持ちがついていかないと思いますが、哀しみはじわじわやって来ます。
どうぞ皆様、ご無理されませんように。
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Unknown (赤猫)
2014-10-19 07:32:55
もも、みんなに心配かけないように最後まで気丈に振る舞っていたのかな。幸せだったから余計に心配かけたくなかったんだろうな。偉かったなもも。
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Unknown (雪村月路)
2014-10-19 08:18:12
ももちゃんの愛くるしさは永遠です。
ももちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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Unknown (のん)
2014-10-19 14:32:50
ありがとう、ひわさん。
私も、ももは幸せな犬生だったと思います。みんなから愛されて、みんなから可愛がってもらって、あの子は本当にいい子でした。もものおかげで、私たちも幸せでした。

五月の時に本気で覚悟してたからか、私は一切取り乱すことなく心を落ち着けたまま、見送ることができました。
骨、小さかったです。
今やっと一人になって、思い出をゆっくり振り返っていますが、悲しみとか寂しさでなく、いい子だったなあ、可愛かったなあという思いしか浮かびません。
最後まで本当に、性格のいい、優しい、明るい子でした。

ももを可愛がってくださって、本当にありがとうございました。
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Unknown (のん)
2014-10-19 14:36:18
赤猫さん、本当にももは最後まで、明るく気丈に振舞っていてくれましたよ。
本当に本当にいい子でした。
うちには勿体無いくらいの子でした。
幸せをたくさん残してくれました。おかげで、優しい思い出ばかりです。

ももを可愛がってくださって、本当にありがとうございました。
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Unknown (のん)
2014-10-19 14:43:23
雪村さん、その通り。
ももの愛くるしさは永遠です。
あんなに可愛くて優しいいい子、世界中探してもももだけです。←純然たる親バカ
ももは先ほど骨になって、一緒に家に帰ってきましたが、魂はもう昨夜のうちに、天へと帰ったことでしょう。
優しい可愛いももが、天国に行かないなんてアホなことは絶対ないから、安心です。

ももを可愛がってくださって、本当にありがとうございました。
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