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苦難の時、真に集中すべきもの

2022-11-06 | み言葉に生きる
聖書箇所:Ⅰテサロニケ3:1-13「苦難の時、真に集中すべきもの」



苦難の時、キリストに集中する
たとえ神を信じていても、人生には苦難はあるのだと教えています。注目すべきは、そのような中で、どのように歩んでいるかであります。

パウロはこのように語っています。2節をもう一度見てみましょう。
「私たちの兄弟であり、キリストの福音において神の同労者であるテモテを遣わしたのです。それは、あなたがたの信仰についてあなたがたを強め励まし、」

私たちクリスチャンは、自分の限界を超えた苦難の時、何よりも集中すべきは、キリストの福音であります。苦難に遭遇しているテサロニケの人々が、この信仰に立ってほしいと強く願っているパウロの姿がここで語られています。
キリストに、固く立つ信仰こそが、回復させ、乗り越える力を与えることをパウロは知っていたのからであります。

それでは、なぜこのお方に集中すべきなのか、もう少し深めて行きましょう。
この世のものは、限界があり、真に大事なものが見分けることができづらい時代ではないでしょうか。多様化、情報過多、、、他方、裏切り、偽りなどにより、自己防衛が働き、何かを信じることよりも、自分を絶対化し、頼らざるを得ない人も多いのだと思います。
 
パウロが苦難の時、このキリストに集中しなさいと言い得たのはどうしてでしょうか。それは、主が「真実なお方」だったからです。
Ⅱテサロニケ3:3-5
3:3 しかし、主は真実な方ですから、あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます。
3:4 私たちが命じることを、あなたがたが現に実行しており、これからも実行してくれることを私たちは主にあって確信しています。
3:5 どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。
主は、あなたに対しても真実なのです。苦難が激しくとも、真実な主は守り、神の愛と耐え忍ぶ力を与えてくださるのであります。パウロも苦難の時、主の真実を体験できたからこそ、その生涯をクリスチャンとして歩み、多くの人々に影響を与えることができたことを見逃してはなりません。あなたは苦難の時「神の真実を体験していますか。」
 
主の真実でパウロを最も変えた力は、「神の愛」です。
「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」ローマ書5:3-5

どうしてこんなことが起こるのか、神はいるのか、という苦難に直面した時、私たちは主イエス・キリストに集中し、パウロの体験したように、主の愛に満ち溢れる体験を通して、苦難を苦難で終わりにするのではなく、主によって、回復し、乗り越え、前進して行きましょう。



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