いわきアッセンブリー教会ブログ 

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できることを

2020-04-30 | 日記
新型コロナウィルスの長期化で、今後、病気そのものだけではなく、
さまざまな悪影響も深刻化してきているように感じているのは皆さんも同じでしょう。

日本赤十字社は新型コロナウィルス感染症は三つの顔があると言っています。
一つは、病気そのもの、二つ目は、不安と恐れだそうです。
ウィルスは目に見えず、ワクチンも開発されていません。
今後の見通しもつかない状況等、不安と恐れが強くなってしまうようです。
その不安と恐れにつけこまれ、悪質なうわさ、フェイクに振り回されてしまう事件があちらこちらで発生しています。
不安と恐れが強くなると、気づく力、聞く力、自分を支える力が低くなるそうです。

三つ目は、不安と恐れが強くなると、差別、嫌悪、が表面化するというのです。


コロナ禍において人間にとって大事なことは何か。

この困難なときに同じ場所で共に生かされている人々。
明日は我が身かもしれないいのち。自分も、他者も、
明日私は死ぬかもしれない。そう思うと、誰かを
傷つけることより、赦し、愛し、生かすことを選ぶ歩みをしたい。


一人ひとりが不安や恐れから自由にされ、
自分らしく、最後まで生き抜くことができますように。