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巨人との「10・8決戦」で“メークミルミル”起こす!…ヤクルト

2011-01-24 05:54:43 | 日記
 ヤクルトが「10・8決戦」を制し、奇跡の逆転CS進出を決める。今季最終戦は10月8日の巨人戦(東京D)。10月8日の最終決戦といえば、94年に巨人と中日がナゴヤ球場で行った史上初の最終戦、同率首位優勝決定戦があまりに有名。4・5ゲーム差にまで迫った3位の巨人をまくり、下克上ドラマの完結を狙う。

 当時の巨人・長嶋茂雄監督が「国民的行事」と呼んだ球史に残る伝説のゲーム。「一戦一戦ベストを尽くす」が口癖の小川監督代行も「10・8決戦」には、つい熱い口調になった。さすがに優勝こそ厳しいが「勝てば3位とか、そうなればいいね」と、メークドラマ宣言が飛び出した。最大で16・5ゲーム差あった巨人との差は、12も縮まった。これから先、何があってもおかしくはない。

 残り24試合、投手陣もスクランブル態勢に突入する。指揮官はこれまで中6日を保ってきた先発陣を、中4、5日で攻撃的につぎ込む考え。94年当時は中学生だったエース石川も「投げる準備はできている。10・8?そうなったら球界がすごく盛り上がりますね」とフル回転を誓った。奇跡を信じて、最後まで一丸で粘り抜く。

 

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