白い蛇？。

白蛇というのを見たこと有りますか？。

むかしむかしの話ですが父と弟と三人で、良く石崖に居る鈴虫を夜取りに言っていました。

夏場の恒例行事のような、子供にしてみればちょっとした冒険的な出来事です。

石垣で鳴いている鈴虫を、新聞紙を細く丸めたもので石垣の隙間に息を吹き込むと違う隙間から鈴虫が驚いて飛び出してきます。

そこの石垣には道祖神のような小さな祠がありその周辺に鈴虫が沢山居ました。

親のまねをしてフ～～と吹き込んだ時奥のほうで何か白っぽいものが動くのが見えました、なにと？もう一回フ～～、すると隙間から何と白い蛇が出てきました。

父曰く、構うなとの事？。屋敷神さんだと言うのです。

白い動物は色素異常による突然変異（アルビノ）だと知ったのは熱帯魚を飼い出した２０才過ぎてからでした。（目が赤いんです。）

子供のころは素直に何でも受け止め、吸収するので、幼児体験はとても大事なものだと思います。

のんきな父さん。

のんきな父さん、完成しました。

笑わないでください。

なんか、サザエさんに出てきそうですね、波平さんのいとことか。