100均商品に見る日本（零細）企業の力強さ

写真は100円ショップで買った計量カップ
特に目新しさが無いように思える計量カップだが、一つユニークなところがある。
テレビで見て知ったこのカップのスゴイところは何かと言うと、上から量が計れるという点だ
これは結構便利である

だが、私が注目し驚いたのは他に2つあって、
一つはこれがなんと、’メイドインジャパン’という事実だ裏にくっきり明記されている
はっきり言って、日本製で100円ショップでの販売だと、よほど量を売らないと採算が取れないのではないかと思う
これがデパートやスーパーで3～400円で売られているならわかるが、100均ではちょっと利益が出ないのではないだろうか。
しかし何かのメリットのために、人気の100円ショップに置いてもらう、その尽力を想像すると零細企業のたくましさには恐れ入ってしまう

そしてもう一つは、100円ショップのこだわりだ
ちょっと前なら、100均と言えば粗雑な、言わばガラクタ販売というイメージがあった。
しかし、この商品などを見ると明らかに付加価値があり、そのクオリティで商売しているのだ。
これも驚きで、その商品開発力や訴求力、バイヤー力には日本企業の力強さをひしひしと感じる。
’たかが100円、されど100円’なのだ

たった一つの100円商品でこれだけの驚きを与えてくれるとは、日本企業もまだまだ、健在也と思わずにいられないのでありました