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よっちゃん公記。。。since2009

何かと忙しい40男
まだまだ好奇心旺盛な記録日記!
日々精進な毎日を鋭く?大人の目で、見つめてみたい、と思います。

これまでの『江』感想

2011年05月24日 | 映画、テレビ
さて、体調も回復し、大河ドラマ「江」の感想を書いてみたいと思います
これまで第19話まで見てきましたが、どうなんでしょう。視聴率が低迷しているのは大震災の影響もあり、ある程度やむを得ないのですが、内容は?

まず原作が女性作家のためか、合戦のシーンをあまり大きく表現していませんネ。しかもほとんどスタジオ内での合戦シーンです
加えて「江」が主人公なためなのか、お城内の部屋でのシーンが多く見られ、ちょっとスケール感不足に思えます。・・・秀吉邸の内装にではなく、合戦シーンにお金掛けてほしい~ゾ

主人公を全く出さないわけにはいかず、史実上の重要な会議の場(清州会議とか)でも「江」が登場し、それはそれで毎回笑えます。「それはないだろう~」と

上野樹里さんですが、なかなか毎回奮闘しているのがよくわかります。でも「江」ってそんなに’じゃじゃ馬’なの?と思ってしまうほど、おてんばです。もうちょっと、おしとやかな女性像を期待していた面もあるだけに、コレ脚本とかどうなの?と思います。後半に変わるのでしょうか?

豊臣秀吉役の岸谷五郎は面白おかしく頑張っていますが、あまりにコミカルな部分ばかりな気もしました。秀吉って、確かにこっけいなイメージはありますがそこは戦国武将、締めるところは締めていたと思います。その辺のメリハリを確実に表現してほしいです

役者陣で言うと、ベテランのいぶし銀的存在のある人が少ないのがちょっと気になります。今のところドラマに安定感を出しているのが、家康役の北大路欣也さんや利休役の石坂浩二さん、あと、おね役大竹しのぶさんくらいでしょうか。

ここ最近のストーリーでは、親の敵であった秀吉に対する茶々の複雑な思いをうまく演技、表現している宮沢りえさんが素晴らしいです。この茶々の思い、感情はどの歴史ドラマ、映画でも本当に難しいと思います。

総じてやや物足りなさもありますが、今後の目まぐるしいストーリー展開とともに引き続き期待したいと思います



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