日々の徒然あれこれ

日々の記録。作った料理や、旅のことなど。そして猫。

古暖簾の罠

2009年02月18日 | 徒然
昼、外食することになりまして、一軒のお蕎麦屋さんに目を付けました。
いい感じに暖簾が古び、お店も古いものの掃除は行き届いている。中に入ってみると、手書きのメニューが壁に貼ってあり、手打ち蕎麦の文字も。
結構いいんじゃない?と期待してタヌキ蕎麦を注文。
蕎麦は、確かに手打ちでした。というか、これが製麺だったら問題だろう!?という感じ。
麺の太さは揃ってないし、どんぶりのなかで麺が絡まりあい固まりになっている…
渋い色の古暖簾に騙されました。

先人のお話

2009年02月17日 | 手作りコスメ
母に化粧水って簡単に作れるんだよ!という話をしたところ、あっさりと、昔作ったことがあるという応えが返ってきました。
よく考えてみれば、昔からあるヘチマ水だって立派な化粧水。自分で化粧水を作るということは、特に珍しいことではないのかもしれません。
ちなみに、ヘチマ水だったのは祖母の話で、母が作っていた化粧水は、

(1)焼酎にレモンを漬ける
(2)数日後、レモン漬け焼酎にグリセリンを加える
(3)終わり

というものだったそうです。
これだとアルコール濃度が高過ぎるように思うのですが、特に何かで薄めた憶えはないようでした。
母のことですから、忘れているだけかもしれませんが。

残り物の利用法

2009年02月16日 | 手作りコスメ
化粧水100mlを作った後に残った精製水が415ml。
早く使い切らないと雑菌が繁殖してしまいます。
何に使おうかと迷ったすえ、単純且つ一回で使い切ることにしました。

何に使ったかというと、シャンプー後の髪の毛のすすぎ。
一旦普通にシャワーですすいだ後に、残っていた精製水をどばっと投入して水道水を洗い流します。冷たいのは、我慢我慢。
実際にどの程度の効果があるかは不明ですが、水道水の塩素などが残っているよりも、精製水で流した方が髪がしっとりするそうです。
効果はどうなんでしょうね。
まあ、たとえさほど効果がなくとも、残った精製水を簡単に使いきれたので満足です。

レッツトライ!!

2009年02月15日 | 手作りコスメ
材料が揃ったので、化粧水の作成開始。
まずはガラス瓶を鍋に入れて煮沸消毒。水から煮て、沸騰したらそのまま10~15分煮ます。写真は沸騰中のところです。沸騰中に鍋とビンがぶつかるのが嫌で、鍋の底に布巾を敷いてます。
その後は取り出して清潔な場所で乾かし、荒熱を取る。
私は料理に使っているまな板をキッチン用消毒エタノールで殺菌してから、その上で乾かしました。
ガラス瓶以外の煮沸できないものについては、消毒用エタノールで殺菌します。

ここまで終わったら、必要な材料を混ぜます。
今回は以下のレシピにしてみました。

精製水 85ml
グリセリン 5ml
消毒用エタノール 10ml

グリセリンの濃度は5~10%が目安のようです。今回は初めてなので、少な目の5%で作ってみました。グリセリン濃度については、色々試しながら自分にあった濃度を探そうと思います。

で、上記の材料を分量通りに量って、良く混ぜ、完了。
びっくりするぐらい簡単でした。面倒なのは、事前の煮沸、消毒作業だけ。


作った化粧水には防腐剤などは当然入っていないため、冷蔵庫に保管して1週間くらいで使いきるようにすると良いようです。エタノールが入っている場合には、もう少し長く保存がきくみたい。
なので私は1週間~1週間半くらいを目処に使い切るようにするつもりです。


初めて化粧水を作ってみて思ったことは、
・意外と簡単
・理科の実験みたいで楽しい
・煮沸消毒に使う鍋は、ビンを立てたまま入れられるくらい深いと使い勝手がよい
・直接流し台やテーブルの上で作業するのではなく、作業台になるものがあると良い
・消毒用エタノールは使い道が多いので、100mlといわず500ml入りでも良かった
・ロートがあると良い
・日持ちしないので、1回に作る量は少なめに
というところです。


化粧水の使用感については、数日使ってから書きます。


最初の一歩

2009年02月14日 | 手作りコスメ
化粧品が自作できることを知り、自分でも作ってみよう!と思い立ちました。
まずは基本の材料集め。近所の薬局でこの3点を買ってきました。

左から、精製水、グリセリン、消毒用エタノール

本当は無水アルコールが欲しかったのですが、500mlのものしかなかったので、代わりに消毒用エタノールを購入。濃度しか違いはないし、そのまま消毒に使えるしね。
それから、精製水の代わりにミネラルウォーターでも良いらしい。

この3つで化粧水が作れるそうです。
レシピによっては、「精製水+グリセリン」だけとなっているものもありましたが、さっぱり感が欲しかったらエタノールを入れた方が良いみたい。
精油もエタノールに溶かせるので、私は「精製水+グリセリン+エタノール」のレシピにすることにしました。

購入したガラス容器を煮沸消毒してから、化粧水を作ってみようと思います。