私の天命、何処で知る?

あっという間に不惑も終えて。
さて、天命と言われましても何のこっちゃ。
まあ日々幸せなんでいいんですけど。

有休を使って町田先生の著書を堪能する

2020-06-19 23:57:28 | フィギュア
有意義な有休の使い方だ…。

昨日は在宅勤務後、著書をお迎えに行き、
そのまま姉の家で夕食会(まあ飲み会ですわ)でしたので、
家に帰ったらそこそこ酔っぱらっていて著書は開かずに睡眠…。
まあそれも、今日休みでしかも雨予報だったし
一日ゆっくり読めるからいいか、という思いもあったのでね。

有休っていうのはこういう風に使わないとな。

となるのですが、著書の話の前に、
姉の家にあった甥が取り寄せた大学のパンフレットの中に
國學院のものもありまして、すかさず中をチェックさせていただきましたところ、
しっかりとそのお名前が記されていたので記念撮影を。



まあ、仮に甥が入学したとしても、別キャンパスだと思うんですけどね。
多少でもご縁ができたらうれしいけど、どうでしょう(今のところ本命は他にあるようです)。

そんな話をしつつ、適当に酔っぱらって帰ってきまして、
のんびりと起きたお休みの本日、
まだ全部は読めておりませんが、開いてみました、町田先生渾身の!初単著。

皆さんおっしゃっていた通り、思っていた以上に分厚い。
そして装丁が美しいですよね。
その重さや美意識にも町田くんの決意を感じます。
とりあえず序章を読んでいきますが、これが思っていた以上に読みやすい。
もっと硬くて私の頭には内容が入ってきにくい文章かと思っていたんですけど
全然そんなことなかったです。
いつもの「町田くんがしゃべっているのが聞こえてきそうな文章」でした。
これは生徒さんが教科書として読むことになるとしても、
すんなり入っていけそうだと私は思いましたが、どうだろう。

あと私は読みたくてうずうずして買った本も、手に入っちゃうと読むのが勿体なくなっちゃって。
ちょっと寝かせてしまう、というわけのわからない行動を取っちゃいがちなので
早々に読み進めたくなくなっちゃうんですよね…。

ということで、1部でアーティスティックスポーツの定義的な部分をおさえたところで、一休み。
あとがきを読みにいきます(これも良くやります。あとがきと解説から読んで
うっかりネタバレしちゃうこともある)。
で、なんかわかないけど、謝辞を読みながら泣きそうになった…。
色んな人との出会いが、研究者町田樹を育てていったんですね。
五輪後に一時予約受付までしていた御本の発売予定がキャンセルされたのも、
こちらの皆様からの助言があったのかな。
あの頃出すとなると、取材受けて話した内容をゴーストライターに書き起こしてもらって
自分がチェックする、みたいなやつになっちゃいがちだったろうし、研究者を目指すなら
それが自らの単著の一冊と数えられたら色々あっただろうし。
そして満を持して出版されたのがこの本かと思うと、また感慨もひとしお。
序説、となっているんですから、これからが本番、と思っていいのでしょうかね。
今後がますます楽しみになってきます。

もうしばらくの間、じっくりゆっくり読み進めてまいります。

そう、この本はe-honで本屋受取にしていたんですけ
その本屋さんの書棚にも置いてありました。ちょっと嬉しい驚きだ。
フィギュア関連のところでしたけどね。私はそれでいいと思うけどなぁ。
色々思うところもある人がいらっしゃるようですが、元々の分類のところに置かれてたら、
ファンや生徒さん、関連研究者しか手に取らないと思うのですよ。
より多くの人に読んでもらうには、やはり一番フィギュアスケートに興味ある人達の眼に
触れる必要があって、それにはフィギュア関連のところに置いてもらうのが一番かと思うし、
タイトルにも「フィギュアスケートを基軸とした~」ってあるんだし。
まあ、高価な御本ですので、置いてあったところで気軽にジャケ買い(って言わない?)
できるものでもないですし、手に取ってみたとしても、中は字ばっかりで、
写真といえばリッポンくんばっかだし(笑)、
そう簡単に売れるものでもないかもですけどね
(だからそもそも書棚に並ぶと思わなかったのだ)。
できれば町田くんファン以外の人にも読んでいただきたいですけどね。
にしてはハードルが高いかと思うので、まずはこんな活動してるんだなと
思ってもらうところからでも。
手紙の連載とかで「この人の文章面白いな」って思ってくれる人がいたら、
その並びにこの本があったら「ちょっと難しそうだけど、フィギュアスケートの事だし
読んでみようかな」ってなるかもしれないし。
そこはもう少しおおらかにいきましょうよ、と申し上げたいところなんですけども、どうでしょう。

まあ、考え方は人それぞれですけども。

少なくとも私は、せっかくの素晴らしい本なので、一人でも多くの人に読んでもらいたいし
そのためには多くの人の目に留まったほうがいんじゃね?派です。



なんてことを思いながら過ごした一日ですが、
ついにプロ野球が開幕いたしました。
この雨だしどうかなとも思っていたのですが
昇太~~~~~~っ。

や、昇太だけではないですけどね。
そもそも大瀬良が良すぎたしな~。
全部の試合に勝てるわけではない。
まだ始まったばかりだ。
って、明日も負けたら、次、何言ってるかわかりませんが。

この胃の痛みも懐かしい…(嬉しくはない)。

心をひとつに!



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