neoyoshinoriのインストラクター日記2

さすらいのパソコンインストラクター

三木鉄道に乗ってきました(その4)

2008年01月31日 00時45分53秒 | 鉄道

さて、三木駅を発車して厄神駅に向かいます。

 
左から

  • 三木駅を出てから2つめの駅、「別所駅」です。乗降客が居ない場合は、ドアも開かず一時停止するかしないかのタイミングですぐに発車します。なので、これは駅名を撮ろうとしたけどすぐに発車してしまったので、こんな写真になってしまいました。
  • 途中車窓からの景色を撮ってみました。ずーっと田んぼや畑の中を走ります。

  
左から
  • 三木駅を発車してから13分。あっという間に厄神駅に到着しました。
  • 三木鉄道 厄神駅」の駅の表示板です。この真裏はJR厄神駅の表示板ですが、JRのものに比べるとあっさりして(というか非常に簡素)います。
  • 駅の表示板と列車を撮ってみました。すぐに折り返し三木駅に向かうため、運転手さんがスタンバイしています。


  
左から

  • 三木鉄道と、JR加古川線の電車との3ショットに成功しました。この駅でJRへの接続は良いようです。
  • 三木鉄道を降りるとホームの向かいはJR加古川線加古川方面のホームです。
  • これがJR厄神駅の表示板です。上の真ん中の表示板の真裏です。


 
左から

  • 改札口の外に出てみました。ホームの案内です。ちなみにこの駅に自動改札はありません。
  • 改札を入って高架の上から線路を撮ってみました。右側にまっすぐ伸びているのが三木鉄道、左側へ大きくカーブしているのがJR加古川線西脇方面です。
  • 連絡定期券販売終了のお知らせが貼られていました。

もうそろそろ日が暮れてきました。
これはJR厄神駅から加古川方面を見たとき、ちょうど夕日が沈むのが見えたので写真を撮ってみました。
実は、三木鉄道の発車時間を見間違え、乗り遅れてしまったのです

同じような鉄道マニアの人たちも数人...
だけど1時間に1本しか走っていないので、次の電車までは1時間も待たなくてはいけません。
そろそろ暗くなり始めていたので、今日はJR加古川線に乗って帰りました。

しかし今回、親子らしい女性二人が熱心に写真を撮っておられました。
最近、鉄子さん(鉄道マニアの女性を最近はそう呼ぶらしい)が増えているという話を聞きましたが、そういう方なんでしょうか?

いかがでしたでしょうか?
三木鉄道乗車記。
わずか13分のショートトリップでした。

電車に乗り慣れている私としては、1両編成のディーゼルカーでゴトゴト走るのは懐かしい経験でした。
私が子供の頃の国鉄(現在はJR)福知山線は電化されておらず、列車はディーゼルカーやディーゼル機関車が牽引する客車でしたから。

だけど廃止までにもう一度乗りに行こうと思います。
今度は動画を撮影してみようと思います

三木鉄道に乗ってきました(その3)

2008年01月29日 01時56分58秒 | 鉄道

その2からだいぶん間が空いてしまいました。
肝心の三木鉄道の車両の写真をまだ公開していませんでしたね。

お待たせしました。
今回は車両を紹介します。



左から
  • 三木駅に停車していた車両です。
  • 形式は「ミキ300-104」、分かりやすい形式ですね。300系の104号車という意味ですね。
  • 車両のサイドの部分、三木鉄道のマークと形式です。

  
左から
  • この104号車はこの日は運行していなかったらしく、車留めで留められていました。
  • 104号車をホームと反対側から撮影してみました。
  • 保線車両ですが、ずいぶん錆びがあちこち目立ちますね。けど良く見たら前後に線路が無いもう使われてないのでしょうか?


  
左から
  • ホームの端から終点の方を撮ってみました。ホームの右側が1番線、左側が2番線です。
  • これは洗車場のようです。
  • 見て下さい、水道のホースが...これで車両を洗うのでしょうね。もっと大きな鉄道だったら、多分洗車機で洗うんでしょうけど、この鉄道は人の手で洗うのでしょうね。ご苦労様です。

 
左から
  • 発車時刻が近付いてくると列車が入ってきました。これは103号車です。
  • ワンマン」との表示が...まさにレースバスですね。で、定員が116名?そんなに乗れるようには見えなかったけど...?

  
左から
  • 車内を撮ってみました。シートが上がっていますが、その中には洗車道具が収納されていました。
  • 車内の全景です。車両の中は広く、とってもキレイでした。
  • 車内には三木鉄道のミニ写真展が飾られていました。


  
左から
  • これが運転席です。バスのように料金箱が付いていますね。
  • 運転席です。
  • これは「乗車駅証明書発行機」です。最初なんでこんなものが必要なんだろう?と思いましたが、後で厄神駅に着いてその理由が分かりました。改札を通らずにJRに乗り換える事が出来るので、JRに乗り継いだ時、降車駅で必要になる訳ですね。

とりあえず今回はここまで。
次回は乗車してからの写真と、終点の厄神駅に着いてからの写真を紹介します。

三木鉄道に乗ってきました(その2)

2008年01月18日 01時38分00秒 | 鉄道

前回、三木鉄道というのがどんな鉄道なのかをあまり書いていませんでしたね。
公式Webページがあれば良いのですが、残念ながら無いようなので、簡単に説明します。

兵庫県三木市にある三木駅と、兵庫県加古川市にある厄神駅間を結ぶ全長6.6kmの鉄道です。
駅は全部で9駅。これを13分で結んでいます。
電化はされておらず、1両編成のディーゼルカーが走っています。

この鉄道の起源は1916年(大正5年)播州鉄道として開業し、1923年(大正12年)に播但鉄道に営業権を譲渡します。
そして1943年(昭和18年)に播但鉄道が国有化し、国鉄三木線となります。
そして1984年(昭和59年)、国鉄が民営化されるのと同時に第3セクターへ転換し、三木鉄道が生まれたのです。

三木鉄道開業後、駅の増設、列車本数の増加等を行ったそうですが、利用客は減少を一途をたどり、赤字経営が続いていたそうです。
そして、2008年3月末をもって廃止が決定したそうです。

ある記事で読んだのですが、市民の70%の人が廃止に賛成だったそうです。
前回も書いたように、神鉄三木駅から三木鉄道三木駅への標識も案内も何も無いような状況でしたから、あまり市民からも支持されていなかったのかなー?と思いました。

でも確かに両者の駅がこれだけ離れているという事はネックですよね。
神戸方面へ行くには利便性が良くないし、本数も少ない。
沿線に何か観光名所があるかというと、特にそういうものも無い。

せめてもっと早い段階で、三木駅から延伸して神戸電鉄のどこかの駅と接続していればもう少し発展が望めたのでは?と思うのですが...
今となっては何を言っても仕方ないですけどね。

さて、その1の続きで写真を紹介して行きましょう。
今回は駅舎や駅の中で見つけたものを中心に紹介して行きましょう。

  
左から

  • 三木鉄道の乗り方が書かれていました。キップは無いそうです。
  • こちらが運賃表です。終点の厄神駅までは250円です。
  • これは時刻表です。ほぼ1時間に1本のダイヤです。


  
左から

  • 定期券の運賃表です。果たして定期券での利用者はどれくらい居たのでしょうか?
  • ありがとう三木鉄道」、こんなポスターも貼ってありました。
  • 廃止のお知らせが...、90年の歴史にもうすぐ幕が下ろされる訳ですね

  
左から
  • 駅の待合室です。ベンチは木製です。ちゃんと座布団も用意されていますね。そしてテーブルの上には花が飾られています。どことなく温かみを感じました。
  • 「自動扉」駅舎の正面の入り口の扉です。だけどずっと開いていましたけど...?
  • この「みき」という駅の表示板もどことなく懐かしさを感じさせてくれます。


 
左から

  • ここにも駅の表示板が...、だけどこの表示板ももうすぐ役目を終えます。
  • こちらはホームにあった駅の表示板です。もう文字がかすれてきていますね。だけど「み」の文字だけは塗り直してあるのかな?90年の歴史の中では何度も塗り直してきたのでしょうか?


  
左から

  • 駅舎横にはちょっとした庭園がありました。左側の植木は鳥の形のようですね。
  • 庭園にはこんなちょっとした池もありました。何となく和みます。そして、この池の前に立っているのは木の電柱です。この木の電柱にあるものを発見しました。
  • コクテツ」という文字が...三木鉄道がかつて国鉄三木線であった事の名残りですね。

さて、今回はここまでです。
次回は車両の写真、そして厄神駅まで乗車した様子を紹介します。
お楽しみに

三木鉄道に乗ってきました(その1)

2008年01月17日 00時10分31秒 | 鉄道

今回はパソコンとは全く関係無い話です。
鉄道関係の話です。
実は私、クルマも好きなのですが子供の頃は鉄道マニアでした
大人になるにつれ興味はクルマのほうに移っていったのですが、最近また鉄道マニアの熱が再発してきました
仕事柄電車で移動する事が多くなったからでしょうかねー?

ところで、三木鉄道が2008年3月31日をもって廃止される、というニュースを聞きました。
三木鉄道と言っても名前ぐらいは知っていましたが、実は一度も乗ったことはありませんでした。
特にそちら方面に行く用事もありませんでしたから。

だけど廃止されると聞いて、廃止までには一度乗っておきたい、と思って休日を利用して乗りに行ってきました。


  
左から
  • 阪急三宮駅から神戸高速鉄道、神戸電鉄と乗り継いで三木へ、料金は740円です。
  • 新開地で神戸電鉄に乗り換えます。
  • 小野行き各駅停車、これに乗って行きました。

  
左から
  • 新開地を出発してから約50分、ようやく神戸電鉄三木駅に到着しました。 
  • これが神鉄三木駅の外観です。 
  • 神鉄三木駅三木鉄道三木駅はこれだけ離れています。事前に地図で調べていたんですが、歩いて10分少々というところでしょうか?


  
左から
  • 美嚢川の橋の上から写真を撮りました。手前に見える橋の向こうが神戸電鉄の鉄橋です。
  • 橋を渡って、標識の見える交差点を右に曲がります。
  • この交差点を右に曲がります。ここまでで「三木鉄道 三木駅」という標識がどこにも出ていないのがお分かりでしょうか?両者の駅がこれだけ離れているのに標識が全く無いなんて...私も地図を見ながら行きましたが本当にこの道で良いのか、少し迷いました。


  
左から
  • しばらく行くと駅舎らしきものが見えてきました。
  • やっと辿り着きました。三木鉄道三木駅です。なんともレトロな雰囲気の駅舎ですね。
  • すでに廃止を伝える看板しかし手書きというのが情緒をそそりますね。

もっといろいろ写真を撮ってきたのですが長くなりそうなので、とりあえず今回はここまで。
その2、その3をお楽しみに


本年もよろしくお願いします

2008年01月03日 22時26分52秒 | 日記

新年の挨拶が少し遅くなってしまいましたが、本年もよろしくお願いします。

思えば、前のブログが容量一杯になってしまい、このブログを立ち上げたのが昨年の2月でした。
それからもうすぐ1年が経つのですね。

最近は更新が遅くなってしまいがちで申し訳ございません。
こんなマニュアルを作ってという希望も頂いているのですが、なかなか進んでいない状況ですが、一つ長い目で見て頂くようお願い致します。

今年は六甲山系の、あるお山に登ってきました。
そこから見た日の出の写真を撮ったので紹介しましょう。
(注:初日の出ではありません今朝撮った日の出です