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今回のコロナ不況で人手不足が解消しても一時的

2020-10-01 15:07:22 | 日記
当ブログは基本、日本に近い南国で気楽に生きる、という命題?とその方法、いわば個人個人の生き方についてがテーマですが、年齢的に欠かせない話なので介護に関しても折に触れて書いています。 介護・建築・農業等は深刻な人手不足が言われ始めて久しいですが、それらのどの分野も、いわゆる「労働力集約」的な色彩が濃く典型的な3Kの職場と見られている限りは人手不足解消のメドは立たない!と言って間違いないでしょう。 それもあって近年はこれらの分野に外国人労働者の受け入れが相次いでいますが、これだっていつまで続くのか見通しは全然明るくはありません。 今回のコロナウイルス禍の結果、今年は突然の大不況・倒産ラッシュで失業者は激増、昨年までの求人難は一挙に解消するかも知れませんが、元々若年人口が減少しているので、これらの業界の人手不足が今後も解消される見通しは決して明るくはありません。 特に最近では外国人技能研修生達が自分達の日本での毎日の仕事の様子をSNSでアップするようになってからは、まだ自国に居て、外国での就職を考えている若者達に、以前では全く考え及びもしなかった、「他国の仕事の現場体験」をリアルタイムで共有出来るようになってしまっています。 私も彼女(彼)達がアップしたユーチューブの十数分間位の動画をいくつか見たことがありますが、日本での衣食住全般の状況、一日の仕事の様子、給料や待遇の話(=給料明細書の公開も含め)自分達の悩み、今まだ母国に居る求職者達へのアドバイス等、海外で働きたいと考えている若者達に取っては実に恰好な情報源となっています。 人気のあるユーチューバーだと、例えば「介護」という、かなりマイナーな分野であるにも関わらず、フォローワーは数千人に上りますから、情報の拡散力として、決して無視出来ません。 ここで「日本の介護の仕事はキツイし、その割に給料は安い!」とかいう情報が拡散されては、数年前EPAでの大失敗同様、まだ母国に居る若者達にソッポを向かれ、応募者さえ集まらない、という事態になるのは明らかです。 単に給料や労働条件で比較されたら今の日本では、一部のアラブ産油国、北欧諸国は言うに及ばず、西ドイツやアメリカ・カナダ・中国沿岸部・香港・シンガポール等にさえ全然適わないのですから、言わずもがなです。3Kと言われる現在の労働環境の改善は勿論のこと、実際に働いている若者達がSNSで自分達の友達や後輩、同胞達に「働き心地の良い職場だから,皆もおいでよ!」みたいに拡散し、言ってみれば良い意味での口コミで後が続くようになるのが本来なら理想ですが、、。 
3Kとして嫌われる一因の「排泄の処理」の自動化位は、費用は掛かるものの、やろうと思ったら直ぐにでも出来る事ですし、それだけでも相当の効果は期待出来るのですが、、
それに何よりも「介護」は物価が高く若年労働力も減少する日本ではなく、物価も安く人手もある海外でするのが理に適っている!。なかなかそういう意識になれないのがこの問題の解決を難しくしているとしか私には思えません。

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