リタイア/移住/安心介護=年金だけでは将来不安な日本を出て南国フィリピンで悠々生活の実現を!「悠々苑」で

生活費が日本に比べて半分の国で暮らせば毎月の年金が2倍に増えたと同じです。年金受給者・介護でお悩みの方にもお勧め!

人手不足解消は望み薄、それなら・・・

2020-09-02 08:02:13 | 日記
日本では業種を問わず人手不足が常態化していますが(今回のコロナ不況で一時的に人手不足は解消されるでしょうが)人手不足が給与等所得の向上に直結しないのが日本の大きな問題。更に入管法等法整備の問題も重なり、介護人材の外国からの受け入れも殆ど進んでいません。同様に単純な家事労働を担うメードでさえ、様々なハードルを設け、結果的に一般家庭で受け入れが可能な状態には程遠いのが現実です。 
 
夫婦共稼ぎが普通の香港のメード事情に触れた下の記事が参考になると思い御紹介します。
 
香港では人口700万人で30万人の外国人家事労働者

香港には30万人近い外国人家事労働者(=メード)がおり殆どをインドネシア人とフィリピン人が占める。その歴史は英国統治時代の1973年から今に続いている(※1973年以前は中国の広東地域出身の女性が中心)。日本で家事労働者を雇うのは「一部のお金持ち」という印象だが、香港では中流家庭以上であれば珍しくない。広く一般的に受け入れられている。
気軽に家事労働者を雇うことができる理由、それは料金の安さだ。月額にして約4000香港ドルで、円安になったとはいえ日本円にすれば6万円程度。夫婦が共働きすれば不可能な額ではない。
外国人家事労働者の受け入れが一般化することで享受できる最大のメリットは、女性の社会進出だろう。1990年代には40%台だった女性の労働参加率は年々上昇し、2001年には50%を超えた。2013年には54.5%と、生産年齢人口の半数以上の女性が働いている。住み込みで食事や洗濯などの家事はもちろん、子供の面倒も見てくれる家事労働者の存在は大きい。

安部内閣が「一億総活躍」みたいな事を言ってましたが、それなら日本もメードやケアーギバーも、もっと自由に受け入れて、家庭の主婦達の子育てや親の世話等の負担を軽減し、キャリア・ウーマンであり続けられるような下地を作る必要があります。もし香港と同じ人口対比で例えば、日本に400~500万人、まあ、これは日本の国情を考えると現実的でないとしても、例えば100万人位の女性が日本にメードやケアーギバーとして入って来たら、日本の老人介護の問題や、保育園不足の問題等は一挙に解決してしまいます。若い女性達が沢山日本に来れば中には当然、日本人男性と結婚する女性達も出てくるわけで、長期的には日本の人口減にも大きな歯止めとなるはずです。国としては大きな箱物を作る必要も無く=莫大な歳出の必要も無く、ただ民間に門戸を開放するだけです。まあ、こう書いている私自身も、日本の妙な閉鎖性を考えると「そうは簡単にいかないんだろうな~」とは思っていますが、、。 
多分100万人どころか10万人だって、いつの事やら、と思っているからこそ、当ブログでは、『それならば何かと閉鎖的な日本でなく自分で思い通りに進められるフィリピンに来てしまえば!』というのがそもそものコンセプトとなったわけです。そうでもしなければいつまで経っても問題の解決には程遠いとしか思えません。一度だけの貴方の人生・・決断して最初の一歩を踏み出すのは貴方です。健康でまだ体力も気力も衰えないうちの貴方が決めるしかありません。貴方が決断・行動しなかった結果としての介護の負担を奥さんや子供達に追わせない算段をしておくのは「老後資金ウン千万円を貯めるよりもずっと容易かつ現実的」だろうと私は思うのですが、、。  

福祉・介護ランキング
セミリタイアランキング

お問い合わせはメールで astonmdb11@yahoo.co.jp(担当 武田まで)