暇人幻想~ヒマジン・ファンタジー~

趣味について色々書き込みます!!

友情について少し考えた

2006-08-28 23:18:14 | 生活
今日は昨晩から今日の四時半頃まで友達と遊んでいたのでテンションが低めでした(笑)四時半に帰ってきてとりあえず寝て、そして八時に起きてシャワーを浴びて横になってくつろいでいました。

十一時頃、イトコから買い物に誘われたので出かけてきました。CDショップと本屋へ行ってきたのですが道中、イトコの悩み話を聞いていました。イトコの悩み話といっても、悩んでいるのはその友達で、イトコは悩み話を聞いているうちに巻き込まれたような感じらしいのです。

その友達はイトコに悩みを相談して来て、イトコをはじめとするその他の友達にも相談をしていて、みんなから同じ答えを出されているのにその答えを踏み出せないとの事です。それがもどかしくてイトコは友達に対して最後通告を出す覚悟を持ったらしいのです。最後通告とは、その友達が答えと正反対の間違った方向へ行った場合には距離を置くというものでした。

そこまでする必要があるのかと思いましたが、同じ事を繰り返し何度も同じ悩みを相談してくる友達に対して本気で相談に乗って、そして常に同じ答えを出しているのにそれを無駄にされたらたまらないという事でした。そして、離れなかったら友達を甘やかす事にもなる、つまり友達が間違った方向へ行ってもイトコ達はちゃんとそばにいてくれると言う考えを捨てさせるという厳しい対応なのです。みんな真剣に一緒に悩んでくれているのに当人だけが優柔不断になっている状況・・・。いくら真剣に悩んでも友達が自分の為に悩んでくれていると思わなかったら心が通じず終わりです。失わないとわからない事というのはかなり辛いです。

友達に対して考えを押し付けてるわけでもありません。答えを決めるのは友達なのです。押し付けるようだと逆に反発されそうなので、あくまでも答えは出すけどその答えを選ぶかは友達の勇気次第なのです。イトコには友達を思う熱い友情を感じました。果たして、その友達にはどれくらい友情が届いているのでしょうか。


この話を聞いていて僕が感じた事は、イトコは友達から悩みの相談を受け、第三者から見ても適切な答えを出していましたが、相談したにもかかわらず友達が曖昧になっていては失礼ではないかと思ったのです。反論もせず、イトコの答えが正しいというような感じの発言をしたにもかかわらず踏み出せない、自分の意思をハッキリさせない、わからない。そんな事では友情を失っても自業自得です。「良薬口に苦し」といいますが、自分にとって辛い事、嫌な事でもそれをちゃんと受け止める事も友情だと考えます。お互い色んな事を言い合えるからこそ良い関係を維持できる・・・そう信じています。