防音業界の警鐘をユーザーに伝える

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新築の防音工事の延期・休止

2020-06-11 16:27:57 | 防音情報
首都圏の公的施設の現場、中小の民間施設(一般住宅を含む)の現場は再開の見通しが出ていません。

動いているのは、ゼネコンが担当している大規模な新築現場(防音工事を含む)、防音施工とは無関係な民間住宅だけです。

このような状況になると、工事費用をダンピングする専門業者が必ず出てきますが、性能のレベルが低下するので要注意です。また、最初提示した金額に途中で必ずオプションと称して追加工事を提案する業者が増えてきます。

契約するときは施工対象や内訳詳細を明記して確認する必要があります。

リフォーム関係の情報は取引先から入らないので、よく分かりませんが、新築案件と同様に厳しい予算での工事になると思いますので、施主と受託者双方の性能見込みに乖離がある場合は、取り止める決断も必要になります。

見切り発車はお互いのためにならないです。