防音業界の警鐘をユーザーに伝える

本業のウェブサイトだけでは伝えることができない防音情報やウェブページのDIY構築についてランダムに投稿します。

キーワード検索と製品情報

2019-10-21 09:59:02 | ウェブページDIY
今回の記事は業界の警鐘記事ではありません。

業界のキーワード検索の概況の話です。防音材などの製品や防音設計など専門業者をキーワード検索で探すと、類似した、お馴染みのホームページが出てきます。

これは大半がSEO対策や広告に力を入れている業者が運営しています。

知らないで防音材を購入されたユーザーから、同じ製品が私のウェブサイトに掲載されていたことを、あとから知りましたという問合せや見積り依頼が来ることがあります。
*大半が私のウェブサイトの製品単価よりも高いのが普通です。

通販業者は、私のような防音設計が本業ではないので、製品単価が高いのは仕方ないのです。なかには、私の扱っている防音材の2倍程度の価格の製品もあります。

私の製品は、他の業者に比べて安いのは、担当する現場に納品することを前提にしているためです。私独自の設計価格になります。これを納品・注文量に応じて、さらに値引くこともあります。
*取引先メーカーには、商品名を表示しないように言われています。他の代理店の販売に影響するからだと思います。

ですから、キーワード検索しても、商品名では私のホームページは出てきません。

全般的に私のウェブサイトは、キーワード検索には余り出てこなくなりました。グーグルのシステムが変更になったためと思われます。

検索する場合は、比較的コアなキーワードを、いくつか併用すると見つかることがありますので、工夫してみてください。
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無料相談のリスク

2019-09-26 16:40:39 | 防音情報
防音室や防音工事を専門とする大手業者は無料相談という宣伝をしていますが、大半が自社のモデルルームや防音製品の紹介が中心です。

具体的な生活騒音対策や音楽防音室の設計というより、防音工事の概算を提示することが多く、セカンドオピニオンのようなアドバイスは殆どありません。

ただし、モデルルームにおける防音性能や音響の体感は参考になります。

出来る限り情報を集めることは、新築の計画などの資料にはなりますので、そのつもりでヒアリングをすると良いでしょう。

大きな看板の有名企業だから安心ということはないのが、この業界の問題です。

やはり、無料相談には限界があり、当然、防音工事や既製品のボックス型の防音室などを勧められます。中には概算見積りや計画書をもらっただけで、営業電話などをしてくる業者も居ますから、安易にメールや電話番号を教えないほうが無難です。

ただより高い物はないと言いますから、慎重にヒアリングや情報収集を行うべきです。

真剣に問題を解決するつもりなら、有料相談などセカンドオピニオンを活用したほうが良いと思います。

私の仕事場でも無料相談でアドバイスすると、その情報を入手したとたん連絡が途絶える人が居ますが、にわか仕込みの情報だけで成功するとは思えません。
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リフォーム業者がピアノ室を台無しにした

2019-09-21 08:23:17 | 防音情報
先日、相談を受けたピアノ防音室ですが、リフォーム業者が床下補強になどに失敗して、ピアノ教室を台無しにしたようです。

施主が依頼した建築業者ですから、仕方ないのですが、私が相談を受けた時には工事が完了した後であり、手遅れでした。

ただし、壁の遮音性能は私が手配した防音材と施工要領によって現状の音漏れを大幅に改善できました。

問題はリフォーム業者が失敗した床の補強が不十分で振動しやすい構造になっていると考えられ、これを根本的に改善するには床を解体して再工事を行うしか他に方法がない。

砂上の楼閣と同じで、土台が不安定であれば、防音材だけでは大幅に改善することはできません。

最後の手段としては、床を制振・絶縁できる防振台を製作して、その上にグランドピアノを載せるしかないでしょう。

いずれにせよ、ご予算を使い切った施主には、しばらく対策を行う余力がありません。

餅は餅屋という言葉がありますが、音楽室は専門家に任せたほうが無難です。
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通販サイトの簡易防音パネル

2019-09-13 10:32:02 | 防音情報
先日、地方のある契約者に「簡易防音パネルを使った引戸」について相談されたのですが、防音引戸という製品は最近、メーカーが生産を止めてしまったようで、既製品がネット上に出てこなくなったのです。

その契約者がネットで見つけた「簡易防音パネル」についてですが、よく見ると遮音性能の保証値(想定値)が明記されていなく、ただ誰でも簡単に取付け可能とだけ説明されていました。
*その業者は過去にも誇大広告製品を販売していました。

このため、契約者に販売業者に必ず性能保証を付けてもらうようにアドバイスしましたら、なんと「保証する性能は15~20dB」という回答があったそうです。

これでは何のための防音対策なのかわかりません。普通の木製引戸でさえ、その程度の性能が有ります。しかも、その簡易防音パネルを使った引戸セットは約14・15万円するということでした。
*通常の木製引き戸本体は、その半額です。大工なら枠材や取付け費用を含めても10万円程度で出来ます。

その契約者は、驚いて購入を止めました。

防音製品の通販サイト・業者は怪しい製品を平気で販売するので、要注意です。
しかも、この業者はキーワード検索で上位に出て来るので、被害者は結構いるのではないでしょうか。
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市販の防音材は供給過多

2019-09-06 13:35:22 | 防音情報
ネットで防音材を検索すると、色々な製品が出てきますね。

私の本業で使用する防音材は受注生産品で、大半が在庫のない卸売専用の製品です。このため、一般の個人ユーザーは直接メーカーには注文できないのです。

それで個人ユーザーは、通販サイトから防音材を注文します。ところが、通販サイトには多様な製品が掲載されており、どれを選んだら良いのか、判断が難しい。
しかも、具体的な効果が実例をもとに説明されているわけではないので、選ぶのが難しいのです。

私がネットで検索した限りでは、類似した製品が多くて、供給過多になっているようです。そのうち、効果の乏しい製品は淘汰されて消えて行くでしょう。

消費税が10%になると、どの程度値上がりするのかは、メーカーによって差があり、予測は無理です。

ですが、送料は間違いなく値上がりします。有望な製品を見つけたら、9月中に荷受けしたほうが良いと思います。
*販売業者に質問して、具体的な効果を確認してから注文してください。

現状では、新しい製品が必ずしも売れ行きが良いわけではなく、実績がない分だけ、評価する根拠が少ないのです。

やはり、実績のある防音材を購入したほうが無難だと思います。
*参考:役立つ防音メモ
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