1/30 『世界最速のインディアン』試写会

去年の年賀葉書がたまたま何枚か残っていたのに気付き、
新聞に載ってた映画の試写会を申し込んだら、
当たったので行って来ました。。
『マジェスティック』以来２度目です。

主演はアンソニー・ホプキンス(バート・マンロー)
あの『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のレクター博士ですね。
あの・・と書きましたが、私は上記の２本を見ていません。
どーもテーマが苦手な部類かと・・・
いずれ見ようとは思いながらここまで来てしまいました。
アンソニー・ホプキンス出演の『アトランティスのこころ』という映画がいい印象で、
今回もアンソニー・ホプキンスだから申し込んだ感じ。

映画サイトのレビューを見ると、
かなり評価が高かったのですが、
派手な映画スターが出演するわけでは無いので
一般受けする映画ではないかもしれません。
でもでも・・・いい映画でした。
事実を誇張している部分もあるのかもしれませんが、
私はノン・フィクションが好きなので、私好みでした。

ニュージーランドに住むバート・マンローは６３歳という年齢にもかかわらず、
２５年来持ち続ける夢を実現させる為に年金を貯金し、
バイクの性能を上げるべく
毎日朝の５時からバイクのエンジンの爆音を轟かす日々。
ある日発作で倒れ、狭心症と診断される。
それからの行動が早い。
実のところ半ば諦めていた夢を叶える為に
愛車インディアンと共に渡米をしてしまうのだ。
この人と関わる人　悪い人がいない。
コレが本当のままなら、バート人柄が偲ばれます。
紆余曲折がありながらも、彼は世界記録を塗り変え、
その後もその大会が行われるボンヌヴィルに参加し記録更新を続けたそうだ。


派手さはありませんが、ホワンと気持ちが温かくなる映画でした。