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平々凡々な暮らしの1コマ

壽初春大歌舞伎

2007-01-12 22:10:10 | 歌舞伎と文楽
一ヶ月ぶりなのに・・・お正月をはさんだせいか・・・ずいぶん懐かしい気がします

珍しく夜の部の観劇で、三階1列24番の席です。


一、廓三番叟(くるわさんばそう)

お正月らしい華やかで(短い)踊りの演目です。
雀右衛門さん、きっと着物が重いんだろうと思います・・・だけど全然足が動いてなくて、踊りに見えません
踊りを見るとき、手のたおやかさに目が行くけれど、足さばきも重要なんだなーと思いました。
孝太郎さんは愛らしく、芝雀さんはお姉さんぽく見えました
魁春さん、富十郎さんが登場した時、大向こうさんの声は掛かったけど、拍手はしてなくて良かったのかな。


二、金閣寺(きんかくじ)

幸四郎さん吉右衛門さん共演に味をしめた松竹が早速~♪って感じ。
松永大膳の悪徳さは伝わってきたんですが、
相変わらず幸四郎さんがモゴモゴ何を言ってるかわからなくて、一時意識不明になりかけました。
雪姫登場の拍手に目が覚めた~

あの碁は決められたところに打っているんでしょうね~
ちょっと長くて勝負の行方が気になりました。

吉右衛門さんってガタイがいいのに、大膳と比較すると小さく見えました。
キリリとした立役でホレボレ~

机の引き出しの中に、以前、芝雀さんの勉強会でいただいた桜の花びら(紙製)があります。
大きいと花びらに見えないし、小さすぎても掃除するのがタイヘンなので、
この大きさになったという説明が頭に残っています。
久しぶりに机の中から取り出してみました~


三、春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)

お正月の新聞記事がきっかけで、母と一緒に歌舞伎を見に行ったのが2002年の一月。
この時の感想は・・・
踊り好きの女中に、獅子の精が乗り移って、勇壮な踊りに変わっていきます。母ともども勘九郎さん大好き!になった演目です。眠くなる暇がありません(笑)。でした。
勘三郎襲名まで歌舞伎座では踊らないと決めて臨むとあり、
もう一度見たいとずっと思ってました。

念願叶った二回目の感想は


四、切られお富

鏡獅子の次に楽しみにしていた演目でしたが、終演21:27分に席を立ってしまいました。
銀座の夜は明るいけど、我が家のほうは暗いしバス便悪いし・・・演じる役者さん、ごめんなさいです

>>>児雷也の天むす弁当「小箱」。
前回、目の前で売り切れてしまったので・・・食べる!って決めてました

>>>主人に一応、お土産。

二月はパスしました。
配役的には豪華なんだけど、色んな演目が見たい!をモットーにしているので
お休み期間も入れないと。
三月の演目は何だろう~??


☆またあとで加筆修正いたします★
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