開演直前に地震三階席はグラグラ揺れるので恐い~
夜の『籠釣瓶花街酔醒』と迷った末に昼の部に行ってきました。
三階席1列26番の席。
演目の並べ方がバランスが取れていたと思います。
今年から九月は毎年<秀山祭>として吉右衛門さんがなさるそうです。
客席がちらほら空いていたのが残念でした、、、まだ初めのほうですものね。
一、菅原伝授手習鑑 車引(くるまびき)
染五郎さん、お父さん(幸四郎さん)の声に似てきましたね
叔父さん(吉右衛門さん)にも似ているし。
身近にいるから家の代々の芸も継承していくのでしょうけれど、風貌も芸の一つですよねぇ。
最近、とみに視力が落ちてきて、三階席からですと表情を見るのには双眼鏡が手放せなくなりました。
全体像が見えなくなり一点集中していると、余計なものまで目に入ってくる始末。
今日の場合は段四郎さんのまばたきが気になりました。お化粧が目に染みるのかな?なんて思ったりして。
梅王丸、桜丸、それぞれ持ち味を生かしていて溌剌としてました
松禄さん、声が低くて太いので、こういう役が合っていますね。
二、双蝶々曲輪日記 引窓(ひきまど)
六月の続きのお話ですね。これも観るのはお初です。
富十郎さん!凛々しく重厚な役柄でした。
着物をたくさん着込まなくても、それなりに貫禄を出せるのは富十郎さんならでは!
吉之丞さんのような老け女形がいてこそ!成り立つお話しです。
そしてそして・・・吉右衛門さん!武士のいでたちで花道に登場した時は「平蔵」が頭に浮かんでワクワク
涙を抑える手ぬぐいの色が水色だったって?
お互いを思う気持ちにそれぞれ感情移入できて、また観たいな。
三、六歌仙容彩 業平小町(なりひらこまち)、文屋(ぶんや)
二人が舞台正面から現れた時・・・老母を息子が労わっているように見えてしまったのは私だけでしょうか
最近、女形の大きな役を芝雀さんがなさることが増えて、徐々に世代交代なのかな?って思ってましたが・・
雀右衛門さん、足が動かなかったですね。
方向転換する時も着物の裾がさばききれてないようで、つまずくんじゃないかと観ている私のほうがハラハラしました。
右隣の年配の親子連れも「足が進まない」って話してました。
5日に観た母に聞くと「普通だった」そうです。たまたまだったのかな?
文屋。2005年11月新橋の松禄さんはコミカルでしたけど、
染五郎さんは軽やかでつかみどころがないって感じでした。
四、菅原伝授手習鑑 寺子屋(てらこや)
幸四郎さん&吉右衛門さん、兄弟で同じお芝居に出るのは12年ぶりなんですって。
それは大きな拍手でした。
二人並んでみるとそれぞれの良さが引き立って、すごくいいお芝居でした。
秀山祭をきっかけに、これからも一緒になさる機会が増えるといいですね!
芝翫さんの押えた演技にかえって胸がつぶれそうなくらいの悲しみが伝わってくる感じでした。
何度観ても、主君のために子どもが犠牲になってしまう、哀しいお話です
三階に戻ってきためでたい焼き、皮がいっぱいでラッキー
次回は・・・予定に無かった文楽(国立劇場)に行ってきます。
10月は歌舞伎座をパスして、国立を考えています(これからチケット取ります)
夜の『籠釣瓶花街酔醒』と迷った末に昼の部に行ってきました。
三階席1列26番の席。
演目の並べ方がバランスが取れていたと思います。
今年から九月は毎年<秀山祭>として吉右衛門さんがなさるそうです。
客席がちらほら空いていたのが残念でした、、、まだ初めのほうですものね。
一、菅原伝授手習鑑 車引(くるまびき)
染五郎さん、お父さん(幸四郎さん)の声に似てきましたね
叔父さん(吉右衛門さん)にも似ているし。
身近にいるから家の代々の芸も継承していくのでしょうけれど、風貌も芸の一つですよねぇ。
最近、とみに視力が落ちてきて、三階席からですと表情を見るのには双眼鏡が手放せなくなりました。
全体像が見えなくなり一点集中していると、余計なものまで目に入ってくる始末。
今日の場合は段四郎さんのまばたきが気になりました。お化粧が目に染みるのかな?なんて思ったりして。
梅王丸、桜丸、それぞれ持ち味を生かしていて溌剌としてました
松禄さん、声が低くて太いので、こういう役が合っていますね。
二、双蝶々曲輪日記 引窓(ひきまど)
六月の続きのお話ですね。これも観るのはお初です。
富十郎さん!凛々しく重厚な役柄でした。
着物をたくさん着込まなくても、それなりに貫禄を出せるのは富十郎さんならでは!
吉之丞さんのような老け女形がいてこそ!成り立つお話しです。
そしてそして・・・吉右衛門さん!武士のいでたちで花道に登場した時は「平蔵」が頭に浮かんでワクワク
涙を抑える手ぬぐいの色が水色だったって?
お互いを思う気持ちにそれぞれ感情移入できて、また観たいな。
三、六歌仙容彩 業平小町(なりひらこまち)、文屋(ぶんや)
二人が舞台正面から現れた時・・・老母を息子が労わっているように見えてしまったのは私だけでしょうか
最近、女形の大きな役を芝雀さんがなさることが増えて、徐々に世代交代なのかな?って思ってましたが・・
雀右衛門さん、足が動かなかったですね。
方向転換する時も着物の裾がさばききれてないようで、つまずくんじゃないかと観ている私のほうがハラハラしました。
右隣の年配の親子連れも「足が進まない」って話してました。
5日に観た母に聞くと「普通だった」そうです。たまたまだったのかな?
文屋。2005年11月新橋の松禄さんはコミカルでしたけど、
染五郎さんは軽やかでつかみどころがないって感じでした。
四、菅原伝授手習鑑 寺子屋(てらこや)
幸四郎さん&吉右衛門さん、兄弟で同じお芝居に出るのは12年ぶりなんですって。
それは大きな拍手でした。
二人並んでみるとそれぞれの良さが引き立って、すごくいいお芝居でした。
秀山祭をきっかけに、これからも一緒になさる機会が増えるといいですね!
芝翫さんの押えた演技にかえって胸がつぶれそうなくらいの悲しみが伝わってくる感じでした。
何度観ても、主君のために子どもが犠牲になってしまう、哀しいお話です
三階に戻ってきためでたい焼き、皮がいっぱいでラッキー
次回は・・・予定に無かった文楽(国立劇場)に行ってきます。
10月は歌舞伎座をパスして、国立を考えています(これからチケット取ります)
私もめでたい焼き、食べましたよ~~。
アツアツは本当に美味しいです。
けど余りにも熱すぎてハフハフ言いながら食べてたら、
口の脇からヨダレが出てしまいました orz
水色の手ぬぐいは「引窓」だったんですね。
う~ けど全然意識していなかったです。
(すみません、「水色」に何か意味があるのでしょうか?おバカな質問で本当にごめんなさい)
すごく見ごたえのある昼の部だったので、
楽近くにまた行こうと思います。
夜も行こうかな。
夜の「籠釣瓶」も観たいですね~。
三年前に観た雀右衛門さんの八ツ橋があでやかでしたが、福助さんもいいみたいですね
幸四郎さん、吉右衛門さんの共演私は始めてです。
これからも時々みたいですね。
ところで私も文楽行く予定です。
三部あるので、一、二部と三部にわけて2回。
b
文楽といい、歌舞伎といい今年は忠臣蔵となにか関係があるのでしょうか?
(操作ミスで二つにわかれてしまいました)
10月の歌舞伎座と迷っているうちに出遅れちゃいましたが昨日、国立の歌舞伎のチケット取りました~。
端っこしか空いてませんでしたが、三階最前列も残っているみたいですね。
記念事業として三部作になりうる作品っていうと、限られてしまいますものね。
歌舞伎座も国立のように年間のスケジュールが大体わかるといいのにな!って思います。
文楽は二年ぶりなのでちょっとドキドキしています休演が多いみたいですね~
今年から歌舞伎を観始めたばかりなのですべてが新鮮で、来年もこれほど劇場に通えるとは思えないので(仕事の都合上)、行けるうちに行こうと前のめりになって(劇場では背中はつけてます…)通っています。
今月は「車引」「寺子屋」を両方観られて本当にハッピーでした。実はもう一度行く予定なので、今度は「ハンカチ王子」を逃さないようにしようと思います(笑)。
また、お邪魔させてくださいませ
今年後半、いい演目目白押しで忙しくなってきましたね!つい前のめり(でも劇場では背中をつけて)になってしまうの、よくわかります。
二ヶ月に一度行ければいいペースかなーと思っていたのに・・・8月からは毎月になっています
昨日昼の部2度目を見てまいりましたけれど、やっぱり良かった~~~!!
「ハンカチ王子」もチェックしましたよ。
続く寺子屋でも水色の手ぬぐいでしたね。
拙いながら感想をUPしましたので是非TBさせてください。宜しくお願いいたします。
入れ違いだったみたいですね。
トラバよろしくお願いします♪
籠釣瓶も行きたかったな~