goo blog サービス終了のお知らせ 

楡日記 

今日も一日 なんとかやっていこう!

ワイアット

2025-02-22 07:01:13 | 日記

毎日 家に居る。雨も多くて外にもいかない。

これと言って変化も無く、

面白い話があるわけでもないので

我が家に出入りする猫の話などを書いていく。

この写真は2020年の春、お向かいに住んでいたワイアットが

我が家にやってくる様子である。

ドアを開ければ 普通に入ってきて、

ニコのご飯を食べて帰って行く。

温かくなると 毎日 うちの裏庭に居た。

我が家の両隣のお宅もコンポストがあって、

ネズミがこの3軒の裏庭のゴミを狙って毎日走っていたんだが、

このネズミを狙ってワイアットが毎日 やって来た。

当時 我が家の猫 ニコはネズミなんて怖くて興味がなかったけれど、

ワイアットは凄かった。

私とワイアットが裏庭にいると、

私の草取りの1時間の間に4匹のネズミを次々とくわえて持ってきた。

そして

私の目の前で 食べていく。

 

(わー、やっぱ食べるんだ!)

 

と思ったが、

その食べ方が、

まず 腹の柔らかい部分から行き、(わーお)

固い部分のしっぽと足、顔、頭の先は食い残していく。(へー、やっぱり)

 

 

実はこの街はダウンタウンもネズミがあちこちで出て、問題になっている。

この街の 有名ホテルのレストランでも出る。

多分、出ない店は無いと思う。

ついでにアライグマもすごい。

 

うちの店の入ってるビルにも出るので、

業者があっちこっちにネズミ捕りを仕掛けているが

なかなか減らない。

以前 料理長と

「店で猫飼って、夜中に放したらいいんじゃない?」 と話したことがあったが、

ワイアットのネズミの食べ方を見て、

夜中に猫に店中のネズミを狩らせても、

朝になったらスタッフ総出で 食い散らかされたネズミのしっぽや頭を

拾って歩かねばならないとわかった。

 

ついでに、

この街では ネズミを殺すための毒入りの餌も使ってはダメだと思った。

 

ワイアット一家はこの後、

隣町へと引っ越して会えなくなった。

大事なことを教えてくれた猫だった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後

2025-02-20 10:06:12 | 日記

 元気に回復してきて、

入院の話や大変だった時の話は だいたい書いたので、

これで終わりと思っていたが

遊んで歩くほど回復してるわけでもなく、

走って歩けるわけでもないので、

大きく生活は変わっていない。

疲れたら横になり、 家にいる。

 

 

先週 バンクーバーに引っ越したブラジル美人が見舞いに来てくれた。

「いやー、家賃は高いし、スーパー行ってもなんでも高くて買えないわ」

と話していたのに 見舞いの品まで用意してくれた。

5つセットの猫カップ。かわいい。

若いのに、この気遣い。本当に頭が下がる。ありがとう。

 

 

数日前、

友人のC ちゃんが 「お見舞い、遅くなってごめんね、なかなか出来上がらなくて」

といって 手編みのひざ掛けをプレゼントしてくれた。

すっごくオシャレ。色のトーンも温かくて綺麗。

写真でお見せしたいけど、シャイな彼女がきっと嫌がると思うのでやめておく。

 

 

昨日 友人 K , T 夫妻が

焼き肉弁当と アジフライ弁当作って持ってきてくれた。

実は四日ほど前から 連れが風邪をひき、

一昨日から私ももらって風邪ひいた。鼻水ズルズルで やる気なし。

そこに届いた弁当、ご飯は海苔を挟んだ二段重ね、手作りタルタルソース付き。

ありがたや ありがたや。

 

 

これまで 友人、ご近所から本当に沢山のお見舞いをいただいた。

全部に言えるのは

どなたも本当に 私を想って 手伝ってくれたり、作ってくれたりしていて、

頼んだわけでないのに持ってきてくれた。

その気持ちが 本当にあたたかく、すごいと思う。感謝でしかない。

 

 

ちなみに

お義母さんからは

「遊びに来い」というメール以外 何も来ない。

これは不思議で仕方ない。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛しのくーちゃん

2025-02-12 03:56:16 | 日記

退院してきて、

家に戻ったら、

我が家の愛猫 くーちゃん(2歳♀)が

 

「あれ?なんか 居ないと思ってた。」 という顔をしていた。

 

そこからすぐに まるまる2週間 寝たきりの療養生活となるんだが、

連れは 2日目にして 看護に飽きて、外へ出かけてしまうようになった。

 

まあ、

無理もない。

11月からずっと体調が悪くて 楽しい話など出てこない、

そんな生活がもう2か月半、

そこで手術して 一番 ダメダメな状態なのだから

家の中の雰囲気は重苦しいものだったろう。

 

 

ところが そんな連れとは対照的に、

私の傍に 寄り添って離れなかったのが くーちゃんだった。

帰って来た日の夜から、カテーテルが外れて ちょっと元気になるまでの2週間、

くーちゃんは 昼も夜も ずっと私の横で寝ていた。

いつもは 夜中に遊び、

昼は窓からの ニャルソックも欠かさないのに、

この2週間は ご飯の時間以外 私の横から動かなかった。

退院後 初めて便意を感じて

トイレに入った時は 一緒に付いてきて 正面からで私を見ていた。

シャワーの間も シャワーカーテンの隣に居た。

 

3週間が過ぎたころに 回復していることを実感できたのだが、

そのころになると

私が 夜 ベッドで うつらうつらすると、

くーちゃんが 足元から私をうかがい、

目を開けると、

「寝た?寝る?」と 聞いているようなので、

「寝るよ」 と 答えると、

 

「じゃ、私、ちょっと ニャルソックして来るから」 といって 部屋から出て行き、

しばらくすると 戻ってきた。

このあたりから くーちゃんの24時間体制の看護が すこしゆるくなっていった(笑

 

 

手術して 1か月がたち、

家の中なら問題なく歩けるようになると、

それまで 私の隣で寝ていたくーちゃんが、 私の足の上で 寝るようになった。

 

そうして 一昨日からついに、

夜になると 遊び始めて 朝方に戻ってきて足の上で寝ている。

 

 

この行動からして、

私は順調に回復して、

もう心配ないらしい。

 

2月末に 医者に会いに行くが、

「もう大丈夫ですよ」 と 言われると思う。

 

ながらくご心配をおかけしましたが、

もう大丈夫みたいです。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YouTube

2025-02-09 04:08:40 | 日記

退院して、家に戻ってきたが、

痛くてなんにもできない。

カテーテルつけたまま 帰って来たので、ほぼ寝たきり。

ご飯は友人らが作ってくれたものをベッドで食べていた。

 

で、

なんにもできないので ベッドの中でiPad使ってYouTube見てた。

便利な世の中になったものよのう。

集中力もないし、笑っても痛いし、安静にもしていたいので、

短くて、まあ、言葉は悪いが どうでもいいような、喜怒哀楽無くして

(へー) くらいで 見れるものが良かった。

そんで、

旅行チャンネルやご当地グルメを見て いつか行く旅行の参考にしたり、

目の保養に 流行のホストのチャンネルなどを見た。結構面白かった。

で、

北海道ニュースも見てたんだけど、

たまたま ニュースの流れで見た北海道土産の映像に、

↓ ↓ ↓

チェルシーにやきそば弁当 北海道限定の新商品が続々 登別のご当地グルメも

 

調理師学校時代の同級生(同じクラス) 出とる。。。。wwwww

 

3分くらいのところで出てくる 閻魔焼きそば会長、名畑君、

わー、やってんなー。カップ麺にまでなったんだ。

「 アイツ、閻魔焼きそばで忙しいんだよ」 って 前に聞いたことあったなあ。

 

調理師学校時代の私たちは 間違いなくクソガキだったし、バカだった。

けど面白かった。

それなりの風貌になっていたけれど、

画面の彼の顔は サラサラ黒髪の調理師学校時代の彼の顔に見えるww

 

こんな風に療養生活送ってなければ 見過ごした映像なんだけど、

これ見て なんか私も この先もうちょっと頑張りたい、という気になった。

 

 

今朝 うちの料理長から 今後の仕事について

「これからどうしたい?」 と 連絡が来て、

「夏には バリバリ寿司売って、儲けたい」 と 返事しておいた。

ひとまず、3月は動ける体を作る月にしようと考えている。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院食

2025-02-07 03:07:04 | 日記

入院3日目の朝、

前の晩騒いだ隣の婆さんのところにいろんな人が来ている。

「ここが嫌なら前の病院に戻ってもいいんですよ」 と 看護婦が言っている。

どうにもこの婆さん、どこかで入院していたが、問題行動が多くて

この病院に回されてきたらしい。

 

朝ごはんの時間、

覚悟はしていたが、どうやったらこんなに卵が美味しくなくなるのか、、

朝は スクランブルエッグなどの卵料理に、オートミール、マフィン、

コーヒーとオレンジジュース、牛乳。

申し訳ないと思いつつもコーヒーだけ頂いて返却。

 

返却時に お昼のサンドイッチの中身や、夕飯のリクエストを聞いてくれる。

この努力は凄いと思った。

 

昼のサンドイッチは 卵、チキン、ツナから選ぶことができて、果物が付く。

少し食欲は出るが、半分も食べることはできない。

同室の女性人らは毎度 完食しているようで、向かいの女性は毎度 皿を下げてもらう際に、

「素晴らしかった、ありがとう」 という。

これは 私も見習いたいと思った。

 

 

連れは 毎日 高速道路をつかって20分のこの病院に昼と夜に来た。

別に何か話すわけでもなく、

ただ私をじーっと見るだけなので、

(なんか おもろい小咄の一つもできんもんか) と思っていたが、

まあ、来てくれるだけありがたいか。

 

夜は 病院のご飯時間に合わせてきた。

一緒にご飯を食べよう といって 自分で焼いた肉をタッパーに入れて 

スーパーで使う茶色の紙袋に入れて持ってきた。

 

 

この日の夜も 茶色の紙袋を小脇に抱え、やってきた連れであったが、

袋を開けたあと、なぜか勢いよくその袋を 病室のゴミ箱に捨てた。

「どうしたの?」 と聞くと、ちょっと間が空く。

 

「ええーと、出てくるときに、俺の弁当の肉を茶色の紙袋に入れておいて、

 くーちゃん(猫) のトイレを掃除しようと思って、同じような茶色の紙袋に

 ウンチとか入れて」

 

「で、間違って ここまで くーちゃんのウンチを大事に持ってきたと。」

 

「そう・・・・」

 

久々に声をだして 笑ったが、

笑うと手術した腹がメチャクチャ痛いと この時知った。

 

 

今日で手術から 1か月、

今は 笑っても問題ないので ずいぶんと回復したんだな、と実感。

ここまで 助けてくださった方々に感謝です。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする