昨日、あるアパートで猫4匹を置き去りにして夜逃げした、との電話。普通、こういうケースですと、保証人があとの手続きをすることになり、猫も家財道具などと同じように処分されてしまうらしい。
でも、その保証会社の担当者が猫たちのことを心配してくれて、なんとかならないか、と持ちかけてきた相談なんです。その方は、市に相談するも、あっさり処分の方法を示され、また団体に相談するも、あっさり断られ、そして、私のところに話が来ました。正直、私だって、次から次へと持ち込まれる猫のことで、余裕一切ありません。でも、切羽詰った緊急事態。片っ端から、声かけして、なんとか処分だけは免れることができそうで、少し安堵していたところでした。
しかし、今日になって、なんと!居住者が戻ってきたそうです。意味深な書き置きをして、いなくなったので、夜逃げと判断し、諸手続に入ったところでした。とりあえず、猫達は無事ですが、今後引越しを余儀なくされるとのことです。ただ、予定がわかれば、それなりに準備もできるのでは・・・と、いうことになりました。
急なことにもかかわらず、里親さんや預かりさんに名乗りでてくれた方、本当にありがとうございました。その仲介をして下さった方、(いつも本当に猫のことを思ってくれる方です)感謝しています。
しか~し!猫を置いて逃げるなヨ~~~全く!!!猫がかわいそうでしょ!
そして、最近は、こういう問題がかなり多くなってきて、深刻です。行政で、緊急シェルターを用意するとか、預かりボランティアの登録できるとか、せめて、マッチングの機会を提供するとか、なんかしら役立ってほしいです!結局、処分場紹介するだけなんですよね、わが市のことです。
我が家の美女、3本足のみったんデス