夕食（焼きそば）by妹
料理を食べながら
昔の話をしまして
ピアノを習わせて
もらった話になり
ました
妹は小学校で
ピアノを独り占め
しているから、
ピアノを習わせて
あげて下さい
と、先生に言われ
たので、母は妹を
ピアノ教室に通わ
せるようになった
そうで、オルガン
も買ってもらって、
妹は家でも練習を
し始めました
その後、妹だけが
ピアノを弾けて、
姉の私が弾けない
のは可哀想だと
思ったようで、
妹と3才違いの私
は、すでに中学生
になっていたけれ
ど、遅ればせなが
ら、ピアノ教室に
通わせてもらえる
ようになりました
でも、小さい子供
たちが難しい曲を
すらすら弾く中で、
バイエルを中学生
の私が習うのは
恥ずかしかったし、
ピアノを弾いている
部屋に、順番待ちの
子どもたちがいるの
は、尚更いたたまら
ない気持ちになった
ものでした
その上、家で練習
しようとすると、
妹が聞きつけて、
すぐにやってきて
そこはこう弾くんだよ
教えてあげるよ
と言って、私から
オルガンを横取り
して弾き出したら
もう止まらない😅
練習できないまま
教室に通うから、
何て物覚えの悪い
子でしょう！
と先生に思われて
いるのが分かった
のも居心地悪かっ
たし、
そんなこんなで
私はピアノ教室
をやめました
それでも、当時
ピアノを習わせ
てもらったお陰
で楽譜が読める
のは有難いこと
と思っています
だから、子ども
たちにはピアノ
を習わせたし、
私も子どもたち
が学校に行って
いる間にピアノ
の練習をして、
ピアノ教室にも
通いました
当時練習できな
かった分、大人
になってからは
毎日何時間も
練習したもの
でした、そして
一年経った頃、
楽器を弾けるよう
になるまでには
何て長い時間が
かかるのだろうと
分かって、こんな
に長い時間を今後
も費やせる程、
私はピアノが好き
なのだろうか？と
自問して、
いやいや、その
時間があったら
私は英語を勉強
したい❗️という
結論に達し、
ピアノは辞めた
のでありました
でも、子どもの
頃からの夢が
１つ叶ったこと
には満足しました
