現在、アメリカ空軍が配備を進めている戦闘機の写真です。ピトー管(先端の棒)が付いてるので、初期の量産型か試験機だと思われます。この戦闘機は、対空の他に対地攻撃も可能なマルチロール戦闘機です。ステルス性能、短距離離陸性能、スーパークルーズ性能が優れています。スーパークルーズとはアフターバーナー(エンジンの最高出力)を使わずに音速を超える速度で巡航することです。エンジンノズルは上下20度づつ稼動し、短距離での離陸性能の向上や機動性が向上しています。その他、アビオニクス(航空機に搭載される電子機器の総称)の性能や、整備性が高いです。それらの性能を生かし、今までとはまったくことなった戦術が可能なため、航空制圧戦闘機と呼ばれています。その戦術とは、ステルス性能を生かし敵地に侵入後、上空で待機。合図や制限時間を過ぎたと同時に、敵地内から攻撃を仕掛けるというものです。ステルス性能が高いため、射程の長いレーダー誘導方式のミサイルでは撃墜が困難だとされています。しかし、このような圧倒的性能を持つ戦闘機にも弱点があります。それはコストです。安くなったとはいえ、一機150億円ほどします。それにたとえ生産コストが安くなったとしても、ステルス機は維持費が高いので、世界一お金がかかる戦闘機といっても過言ではありません。
このF/A-22は、現在も生産されるごとにアップグレードしています。生産数を増やすごとに機能も増え改良されています。それは、20年後も世界最強の戦闘機であるためです。F-15もそうやって30年も世界一の座を守ってきました。
そしてこれが、先輩が入手した最新機能を備えたF/A-22の最新画像です!
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あれ?(゜□゜;)
光学式迷彩?
そんなわけあるかい!!
以上、ネタ画像でした。でも、本物のF/A-22の跡だと思われます。それにしても米軍はすごいな~。こんなことしてるんだから。さすがアメリカンジョークの国だ。
では、今日はこの辺で。