霧ヶ峰自然教室の日々

霧ヶ峰自然教室の活動案内と記録、霧ヶ峰の今をお伝えします。

1月29日 車山肩と八島湿原の様子

2018-01-29 16:27:15 | 日記


1月29日 ころぼっくるひゅってさんの建物の周りに生えている木々が真っ白です!これはとても美しい^^。今朝は里から見ても山が白くなっているのがわかって「今日は霧氷がいいのかもな」って思っていました。

やっぱり、霧氷がきれいでした。

ただ見に行くのが遅かったのでほとんど落ちてしまっていましたが。

それにしても真っ白な木々はきれいですね。今シーズンまだあまり霧氷が付いた木を見れてないので今日はとってもよかったです。



車山の北斜面は多少雪がありますね。日が当たるところはススキが目立っていますが…。
後ろの蓼科山も白いです。


車山の斜面を拡大するとこんな感じ…。木々が白いですね。




こちらは車山肩から八島方面を見たところ。

車山肩はとても風が強いです。風上に顔を向けるともう痛くてたまらないです。上の写真、写ってはないですけど、風、すごいんですよ。
でも陰に入るとそうでもないのでかなりホッとします。このギャップがたまらないですね笑




ところかわってこちらは八島湿原。奥の鷲ヶ峰の山肌は茶色いです。よーくおひさまが当たる側なのです。この時期に茶色いのはちょっとさみしい…来月頭に雪マークがついているので、期待したいですね。

木道は25日よりも多少歩きやすく感じましたが、一周はしてないのでわかりません。
今日の木道には
キツネとウサギの足跡が重なってついていて、いろいろ想像できました^^



今日ヒヨドリを見たんです。
一羽のヒヨドリがすーっと北東から南西(方角はアバウトです)に飛んでいきました。
どこから来たのでしょう。
いつもこんな寒い中この辺を飛んでいるヒヨドリなんでしょうか。


秋に集団で移動しているヒヨドリを見かけますが、このヒヨドリと何が違うのでしょう。
わからないことがとても多いです。



1月25日 八島湿原の様子

2018-01-28 17:39:06 | 日記

関東で大雪が降った日のあとの八島湿原。霧ヶ峰は思ったほど積もらなかったなぁという印象でした。街の雪は本当に困るけど、山にはたくさんほしい!とてもわがままなお願いを毎年毎年天にしています。


それでも25日はまだパウダーが残っていました。何もないまっさらな場所には跡を残したいですよね?お決まりのアレをやりました。
そこまで厚くない雪なので、固い部分にぶつからないか心配でしたが、まあ、大丈夫でした。






木道はこんな感じです。
御射山から広場までの木道が大変歩きにくくなっています。氷が変な付き方をしてるのです。
私は何度も足を滑らせました。落ちもしました。

歩かれる方はお気をつけて!


今日1/28は鷲が峰ひゅってさんにご宿泊の方限定のガイドがありました。
本日の担当に話を聞いたところ、鬼ヶ泉水から鎌ヶ池までの木道で雪が飛ばされて木道が露出している箇所があったようです。

木道のため、木道が露出している場所ではスノーシューを外して歩いた方がよいでしょう。
ご協力をお願いいたします。


あと、この時私(山田)が一番心を惹かれてたのはこれです。


植物の根元にこんもりと積もった雪が作るひし形の影。そして植物本体の影。
雪が中途半端に積もっている今だからこその光景だと思います。なんでこんなに心惹かれたかはわかりませんが、とにかく見入ってしまいました。


みなさんもぜひ遊びにきてくださいね!








雪の前の八島湿原

2018-01-22 22:09:09 | 日記


今日の八島湿原です。先日の雨のおかげで湿原の表面は茶色がかなり目立っています。広場の雪は凍り付き、表面は固くなっています(油断していると踏み抜きます)

そんな雪が降る前の今日、八島湿原を一周歩いてきました。



広場から鎌ヶ池の木道は雪や氷がすくなく、比較的歩きやすい状況でした。上の写真、よく見ると左の木道に動物の足跡がついています。足跡の様子からタヌキ…と思ったのですが、果たして…。足跡の主は木道をしっかり利用したようでした。動物にとっても木道は歩きやすいのですね。ただ木道上に用がなければもちろん下ります。この動物は木道を歩いたり下りたりしていました。


(鎌ヶ池の様子)
水面は雪の下です。


鎌ヶ池を過ぎ、砂利道に入ったところで悲鳴のような鳴き声を聞きました。
オスジカ?まだ鳴いていたのか… でもなんか違うような…

遠くの山から響くオスジカの声を短くしたような声、と最初に私は思いました。
そのあとは大型犬が騒ぐ声だったり、女性の叫び声に似ていたり…
なんだろうと思ったら少し離れた牧草地を歩くキツネの姿が…

キツネの声は意外と怖いといろんなところで耳にします。
実際に鳴いたところを今まで見たことがないので合っているかどうかわかりませんが、

おそらく鳴いていたのはこのキツネ。

双眼鏡を持っていないことを悔やみました。鳴くところをゆっくり観察できなかったのです。
ゆっくり観察できれば鳴くところだけではなく、キツネの行動がいろいろ見られたはずです…。

ゆっくりゆっくり砂利道を進んでいきましたが、牧草地が見えるところまで来た時には
もうキツネの姿はありませんでした。

残念…と思ったら

道の先にキツネを発見!


追いかけることはせず、見送りました。
キツネが離れた後で付いたばかりの足跡観察…



中央にあります。
野生動物の足跡は難しですね。これは確かに先ほどのキツネです。しかし最初にタヌキと思った足跡もなんかキツネに似ている…いやいやさっきの足跡はもうちょっと丸っこかった…などと考えてしまいました。
観察不足。これに尽きるかもしれません。


旧御射山神社



観音沢
水が流れていました。凍り付いていませんでした!


御射山から広場への木道はほんとーに歩きづらかったです。
雪が凍っています。私も何度か木道から落ちそうになりました。

通られる方お気をつけて!




以上、今日の八島湿原でした。
また雪がやんで、天気が回復した当たりに様子をお伝えします。
どんな風に変わっているでしょうか…。






第3回きずなフォーラムに参加します。

2018-01-19 13:56:00 | 日記
第3回きずなフォーラムに私、山田がパネリストとして参加します。
持続可能な観光ということで霧ヶ峰での事例を紹介します。

霧ヶ峰自然教室はできてから日が浅いですが、中心にいるメンバーは長年霧ヶ峰で活動をしてきています。メンバーの経験や私の経験などから話をさせていただこうと思います。


が、パネリスト経験はほぼほぼ無いので今からドキドキです…

詳しくはこちらをご覧ください。申込についてなどの案内があります。

「第3回きずなフォーラム 地域資源を保全し活用するエコツーリズム~その戦略と課題~」
日時: 2018年2月3日(土) 13:00-16:00(12:30受付)
会場: 長野県勤労者女性会館 しなのきホール
お申込みは長野県庁自然保護課へ。


基調講演は北陸先端科学技術大学院大学 教授の敷田麻実さんです。
私の他にも長野県内でエコツーリズムに関わる方々が講演をされます。

ぜひお越しください。









はじめまして

2018-01-18 17:11:15 | 日記
はじめまして霧ヶ峰に活動拠点を置く、霧ヶ峰自然教室と申します。
設立は昨年(2017年)の12月13日で、団体としては新しいですが、メンバーは長年霧ヶ峰のエコツーリズムに関わってきた者ばかりです。
霧ヶ峰全域を対象にしたエコツアーなどを企画していきますので、よろしくお願いいたします。
また、「こんなところを歩きたい!」「こんな案内を受けたい!」などのご要望はどんどんお寄せください。みなさまの想いにあったプログラムをご提案いたします。個人、団体様ともにご連絡をお待ちしております。

今は冬です。
冬のツアーも行います。雪があればスノーシューを履いて、冬の霧ヶ峰を歩きます。

今のところ日帰りプログラムは組んでおりませんが、ご希望があればご相談ください。

今ご案内できるプログラムは〔鷲が峰ひゅって宿泊者限定〕スペシャルパッケージフルムーンミーティングです。

<スペシャルパッケージ>
年4回開催のプログラムです。
金曜の夕方に行うサンセットウォークと次の日の午前中に行う八島湿原一周のガイドウォークにご参加いただけます。
(どちらか片方でもOKです)
(鷲が峰ひゅって宿泊者限定です)
スペシャルパッケージのお申込みは鷲が峰ひゅって(0266-58-8088)にお願いします。

<フルムーンミーティング>
満月の八島湿原を歩き、非日常を楽しむプログラムです。
夏期間(5月~10月)の満月の夜に開催します。
こちらは日帰り参加が可能です。



プログラムのお問い合わせは霧ヶ峰自然教室(0266-75-2510)まで。




このブログでは霧ヶ峰自然教室の活動の様子や霧ヶ峰の自然の様子などを紹介していきます!