音楽の秋?
んふふふ~ きょうは、ジェロ話題です。(*^m^*)
先月の末頃だったかな?
NHKの「懐かしのメロディー」で、ジェロは【湯の町エレジー】(昭和20年代の曲)を唄わせてもらいました。
なっち母は、懐かしく聞いて「これからは、私もジェロを聞こうかしら・・・。」と言いだした
なっちとしては、親子でジェロ・ファンも嬉しいことだけど・・・。
確かに、ジェロは昔のヒット曲をカバーしたアルバムも出しているけど、残念なことに昭和20代~30年代ほど古い曲はない。
古くて・・・昭和40年代くらいで大半は昭和50年代以降で、しかも選曲も演歌だけではなく、伴奏も原曲にはないアレンジがされて、それをジェロらしく唄ったものが多い。(だから、なっちの知っている曲も多く、アレンジされてジェロがどう唄うのか楽しみでもある。)
また、ジェロのシングル曲も、オリジナル・アルバムも、今までの演歌には無いタイプの曲に挑戦している。
なので、なっち母が着いて行けるのかどうか・・・が少々心配な点である。
これは、かつてNHKの『視点・論点』でもジェロ自身が語っていた(もち日本語で)ことにつながるのだろうとなっちは思う。
ジェロが日本に来て、気が付いたたのが同年代の若い人たちは演歌を聞かない・・・、それどころか演歌歌手名すら知らないことに驚いたという。(大学時代の留学当時だったか、卒業後の演歌歌手になるための来日後だったかは記憶にないが・・・。)
そして、演歌はジェロのおばあちゃんが聞いていた頃の曲と、ジェロが覚えた日本(おばあちゃんの親戚)から送られ来る紅白などのビデオの曲とが変化しているように、時代と共に変化しているし、若い人たちにももっと聞いてもらえるような演歌があってもいいのではないか、若い人たちにももっと聞いてもらえるようにいたいと、ジェロは語っていた。
ヒップホップスタイルやバックダンスを付けるのも、そう言った試みのひとつだし。
これは、黒人演歌歌手という異色な存在のジェロだからこその使命とでも思っているように、なっちには受け取れた。(流石はアメリカ人、イデオロギーがしっかりしてます。)
そりゃあ、ジェロが40歳代とかになって「若い人たちにも聞いてもらいたい。」と言っても説得力がないものね、今しか言えない・試せないことではあるわね。
かとって、「懐かしのメロディー」のように昔の曲を偲ぶような番組では、原曲のままに原曲歌手の持ち味を残しつつ、ジェロなりに唄わてもらいます。
だからこそ、なっち母世代にも懐かしく思えるのでしょう。
それが出来るジェロの器用さも褒めてあげたい。
そこで、なっちはなっち母のために調べてみました。(たまには親孝行して置かないとぉ~~~ってか)
ネットで探せば、昭和20代~30年代の演歌も原曲で、しかもカセットテープで無くはないけど・・・かなりキツイ。
で、手に入りやすいということで、別の案も提案してみました。
個人歌手名は上げないけれど、いえ・・・上げられないけど・・・。
一部のご婦人たちに、大変人気の「某若手男性演歌歌手(バレバレ?)のカバー・アルバムなら、昭和20代頃の演歌も多いよ。」と提案してみました。
そしたら、一言で却下されてしまった・・・。
昭和20代頃の演歌は演歌でも、彼が唄うとあまりにも違い過ぎてガックリ来るという。
あらら・・・、それは困りましたね。
ファン層で言えば、なっち母は合っているんだけど・・・。
困ったと言えば、若い人たちにもっと演歌を聞いてもらえるよういろいろ試みてはいるけれど、それがCDの売り上げには直結しないところ・・・。(〃_ _)σ゛イヂイヂ・・・
ジェロのファン層は、老若男女だけど、若い人たちが増えても若い人はCDを買うではなく、携帯にダウンロードするが多いしね。
悲しい矛盾ねーーー。
何はともあれ、ジェロはメジャーデビュー2年目のまだまだひよっ子。
コンサートやいろんな曲に挑戦して表現力を更に磨いて、これからのジェロに期待したい。
凄いですね
そこまで、ジェロ君の事について、語れるなんて…
私も、同感ですよ^^;
(;^□^)あはは…
単に、“CDが売れる=歌唱力があるとは限らない” と言いたかっただけかもねー。
一部には、「某若手男性演歌歌手とどちらが歌唱力があるか?」なーんて議論もあったりしますしね。
プロほど我らがジェロを高く評価しているし、素人でも聞く人が聞けば比べるまでもないのですけど、一般大衆には必ずしもそう映るとは限らない・・・。
そんな歯がゆさも書きたかったのかも。
まっ、ジェロはアイドルではないし、演歌歌手の王道を地道に行きますか。