コブシかモクレンか

モクレン

二十四節気　『清明』
清浄明潔を略した言葉
天地が明るくすがすがしい空気に満ちあふれてくること

思いがけぬ寒気団にうっすらとの朝でした
せっかくのも、桜の上に雪が積もったり
打雨や強風に
さぞやびっくり


ここ数日、どこのお宅でも
白い花が咲き誇っているのを
にしませんか

咲き誇り過ぎでしょう
と、思うぐらい、素晴らしいです
ここまで大きくなるのに
どれくらいの歳月が流れたのかな
なんて、思います

の開花情報は、
常に取り上げられていますが
ここ数日、野山ににやると
山肌が

絵具で書いたように白く

なっている

昨年もそうでしたが、今年も
素晴らしい咲きっぷりです

”コブシ”と思われる場合が多いけど
野山の標高が高い場所に自生しているのは
殆ど
”タムシバ”とのこと

この時期、チラッと山肌見てみて
なんだろって思うくらい
白く分布しているはずだから

ここ数年、モクレンとコブシの違いが
多少わかるようになったのだが

このように、2本並べて植えていると
違いが良くわかる

花弁の下に葉っぱがなく、

上を向いている

”ハクモクレン”


花の下に葉っぱがある場合が
”辛夷（コブシ）”
花が少し小さく
花があちこち向いているという

ここ数年、私自身
植物も、わぁ～～～綺麗から
あの花は何だろうとか
山肌に白い花が咲き始めたら
タムシバだったなぁ～～とか…

毎年、同じことの繰り返しだが
そんなことに喜びを感じている

白一色の花特集でした

ちなみに白木蓮が終わるころ

紫木蓮が咲き始めるよ