最後まで見届けてからまた初めから観てわかったが、これも 市川崑監督 製作陣の気合を感じる演出である。細かいところの演出が心憎い。
また、私が初めて木枯し紋次郎と出会った作品で、2014年頃かBSで再放送を見て、紋次郎の刀の柄を外すシーンや着替えシーンが深く深く印象に残って、それから数年後の今まで消えず、今の紋次郎マイブームになっている。
出演者の高野長英さんと宇都宮雅代さんは新のほうでもセットで出てて この二人の組み合わせは印象に残る。
妻籠の旅籠屋のシーン
たぶんこれが本物に近い旅籠の間取りと思う。一階に土間 囲炉裏があり、階段を上がってすぐ宿泊部屋。重太が寝てる部屋の窓は表通りに面している窓。
奈良井宿
須原宿
野尻宿
妻籠宿
部屋の貧しさや一人しかいない飯盛女もリアルである。風呂シーンもあり、大きな桶の風呂。
次に野賭場?というのか? 畑や森の中の賭場。賭場はご法度だったので、見つからないようにしなければならなかった。むしろで覆った賭場シーンも良い。
そして、紋次郎は重太の遺言を叶えるために はるばる野州まで行く。
その野州 千代の家がまた素晴らしい。これはセット?じゃないような気がする。土間ではなく 板の間にくどがある。家燃えちゃいそう。相当大きな家。
千代は紋次郎が風呂に入っている間に 刀と柄を繋いでいる目くぎを抜く。
もちろん 紋次郎は怪しみこっそり確かめる。この時の所作!
紋次郎が危険を察知し、急いで身支度を整えるシーン。 ふんどし 晒し 股引 どんぶり 手甲 脚絆を当て、着物を着、帯を締め、股から背中の帯を着物の裾を引き出し、また 小帯を締める。
この一連の動作に全くの隙がないのである。あたかも実際に紋次郎がいて いつもそれを着ていると思わせる。
千代のは第1話のお勝に比べると着物も化粧も地味。しかし、髪型は地毛でゆってあり、とてもナチュラルなのだ。現代の着物にも似合いそう。
また、私が初めて木枯し紋次郎と出会った作品で、2014年頃かBSで再放送を見て、紋次郎の刀の柄を外すシーンや着替えシーンが深く深く印象に残って、それから数年後の今まで消えず、今の紋次郎マイブームになっている。
出演者の高野長英さんと宇都宮雅代さんは新のほうでもセットで出てて この二人の組み合わせは印象に残る。
妻籠の旅籠屋のシーン
たぶんこれが本物に近い旅籠の間取りと思う。一階に土間 囲炉裏があり、階段を上がってすぐ宿泊部屋。重太が寝てる部屋の窓は表通りに面している窓。
奈良井宿
須原宿
野尻宿
妻籠宿
部屋の貧しさや一人しかいない飯盛女もリアルである。風呂シーンもあり、大きな桶の風呂。
次に野賭場?というのか? 畑や森の中の賭場。賭場はご法度だったので、見つからないようにしなければならなかった。むしろで覆った賭場シーンも良い。
そして、紋次郎は重太の遺言を叶えるために はるばる野州まで行く。
その野州 千代の家がまた素晴らしい。これはセット?じゃないような気がする。土間ではなく 板の間にくどがある。家燃えちゃいそう。相当大きな家。
千代は紋次郎が風呂に入っている間に 刀と柄を繋いでいる目くぎを抜く。
もちろん 紋次郎は怪しみこっそり確かめる。この時の所作!
紋次郎が危険を察知し、急いで身支度を整えるシーン。 ふんどし 晒し 股引 どんぶり 手甲 脚絆を当て、着物を着、帯を締め、股から背中の帯を着物の裾を引き出し、また 小帯を締める。
この一連の動作に全くの隙がないのである。あたかも実際に紋次郎がいて いつもそれを着ていると思わせる。
千代のは第1話のお勝に比べると着物も化粧も地味。しかし、髪型は地毛でゆってあり、とてもナチュラルなのだ。現代の着物にも似合いそう。