休暇村への旅綴り

ロケーション抜群のリゾート保養地・休暇村。
これまでに訪れた休暇村への旅の思い出を綴っています。

伊豆半島・休暇村南伊豆の旅-石廊崎巡りの記録

2019-07-20 10:17:11 | 休暇村南伊豆
休暇村南伊豆に旅した記録の終章は、
石廊崎の海と海蝕崖の絶景です。





伊豆半島の最南端「石廊崎」には行ったことがない。
一度は石廊崎の灯台を巡ってみたいと思っていました。





テレビのミステリー劇などで、犯人が追い詰められ、
刑事や被害者家族と対決する断崖の崖っぷっち。





切り立った断崖をテレビ画面では見たことが幾度もあり、
実際に見てみたい思いは何年も前からあったものです。





休暇村前からバスが出ていたので利用しました。
20分ほどで、あっけなく着いてしまいました。



歩いて灯台まで行くコースと、
遊覧船で岩礁・崖を巡るコースがありましたので、
海から眺めることにして、石廊崎遊覧船に乗りました。





かなりの大波が来ていました。
写真を撮るので、甲板に立っていたのですが、
ジェットコースターに乗っている感じでした。



伊豆七島が数えられました。揺れるのと、
遠望の島影が見える程度なので、
写真に収めることはできませんでした。



ちなみに伊豆七島とは、
大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島の島群です。



明治4(1871)年に英国人ブラントンによって建設された、
石廊崎灯台は海から見ることが出来ました。



休暇村南伊豆は弓ヶ浜の美しい渚と、
ビュッフエの食彩の多さに満足しました。
また庭園風呂など温泉もよかったです。



房総半島の館山と伊豆半島の南伊豆休暇村は、
何度でも行きたい村ですね。

休暇村南伊豆への旅は幕末の歴史残る下田港から

2019-07-17 16:18:17 | 休暇村南伊豆
休暇村への旅の記録を綴っています。
東京駅から「踊り子号」でJR東海道線を経由して、
伊豆急下田駅が「休暇村南伊豆」の玄関口になります。





伊豆下田は「日本の開港の街」です。
幕末、アメリカから黒船が来航した歴史的地点ですね。
ペリー提督の上陸地点のモニュメントがありました。





ペリー提督が了仙寺まで歩いた道が、現在、
「ペリーロード」と言う歴史の街並みとして、
保存されて、下田観光の中心になっている。







「ペリーロード」は平滑川沿いに続く柳並木と石畳の道で、
「なまこ壁」の家並みと石垣のレトロな街並みでした。





道の終点が開国の舞台となったお寺の了仙寺になります。
案内書によるとこの了仙寺で「ペリー提督一行」は、
「日米和親条約付属下田条約」を結んだとあります。



了仙寺の軒にはお吉が乗っていたとされる「おかご」が、
天井に吊るされ残されていました。



了仙寺の門前、境内には、
アメリカジャスミンの白と紫の花が咲き、
甘い香りを漂わせていました。





川べりの一軒のお店の壁にブーゲンビリアの木が育てられ、
真っ赤な見事なブーゲンビリアの花に彩られていました。





黒船開国博物館。
さまざまな開国の歴史的資料が展示されています。





下田港を見下ろす「あじさい公園」にも登りました。
紫陽花は下田市の花に指定されています。





紫陽花の道から見えた下田港です。
こんもり緑に覆われた小さな下田富士がかわいいですね。





ちらほら咲き始めた紫陽花の山道を登りながら、
眼前の下に開けて見えた風景を撮ったものを並べました。







樹間から見下ろす港の景観は素晴らしいものでした。
次回は伊豆半島の先端、石廊崎を巡ります。

伊豆半島・下田港から始まる休暇村南伊豆の旅

2019-07-13 10:54:50 | 休暇村南伊豆
休暇村南伊豆は松林越しの潮騒の宿でした。





白砂の広がるロングビーチに波が打ち寄せていました。
日本の渚・百選の弓ヶ浜の全景が目に入る。





部屋からは渚まで松の木越しに1分。
白波の寄せる浜歩きが楽しめる。





夕食も朝食も「ビュッフェ」で頂きました。
人気だと言うお刺身の「桶盛り」が食べ放題です。
お寿司も目の前で握ってくれます。
「黒い」静岡おでんも食しました。





屋上には足湯処もあって、
夕景を眺めながらスターウォッチングも出来るようでした。



早朝の5時から「鈴の湯」庭園露天風呂に浸かり、
6時から「弓ヶ浜」の渚を一時間徘徊しました。
ほとんど独り占め状態でした。いい気分でした。



ホテルの向かいにある海鮮食堂「青木さざえ店」
下田に行ったらここでランチといわれている。
評判の人気店だそうです。



伊豆半島の魚と言えば「キンメダイ」と「さざえ」ですが、
「ビュッフェ」では味わえないようで、
別注文でプラスαの財布が必要のようでした。



今回は、まあ、いいか。
エコノミーに休暇村を回ることが優先順位ですから。
ただ、最近の休暇村は「ビュッフェ」より、
ご当地食材を盛り込んだ「会席メニュー」が主力になって、
宿泊が1万5000円クラスが多くなっていますね。



さらに10月から、消費税が10%付きますので、
想定外な宿泊料になることもあります。



休暇村「南伊豆」公式サイト。
次回は下田港の散策と石廊崎観光をレポートします。

「房総半島の最西端」洲の崎灯台と絶景海岸の波しぶき――休暇村館山に泊まる

2019-07-04 13:32:28 | 休暇村館山
休暇村館山に潮騒を聞きながら泊った翌日は、
村の前のバス停から7分ほどバスに揺られて、
「洲の崎灯台バス停」で降りて灯台に行きました。


夕景と海の脇のレストランでビュッフェの夕食


このバス路線は館山駅から南房パラダイスまで、
海岸線に沿って走るJRバス関東の路線バスで、
「休暇村館山前」で降りると目の前が休暇村です。


休暇村館山の玄関

館山駅からは20分くらいです。
結構、停留所の数が多いです。
休暇村は34番目の停留所です。



洲の崎灯台前は休暇村から7分ほど、
9停留所目で次が洲の崎神社前です。



停留所から道路を横切って、
灯台の見えている方向に道なりに歩きます。





売店のような店があり、その脇の石段を上がると、
灯台の下にたどり着きます。小さな灯台です。
日中でしたので「灯台下暗し」は体験出来ませんでした。





灯台からの眺めは素晴らしく、
房総半島最西端になる洲崎海岸が眼下に広がり、
遠く三浦半島が連なって見えます。



灯台を降りて海の方に歩いていくと、
入り口に番小屋らしきものがあって、
入園料「200円」と書かれていました。



誰もいませんでしたので入っていくと、
おばさんが3人、草取りをしていましたので、
200円渡すと受け取りました。



「お台場海浜公園」という看板が出ていました。
三方が海に囲まれた荒磯場が広がっていました。



強風と波しぶきが舞い、岩場を洗っています。
岩場を巡る歩道らしきものが整備されています。


強風で曲げられてしまった樹木



房総半島の最西端に足跡を残すことが出来ました。
富士山が赤く染まる夕景が素晴らしいと案内れています。





バスの時間に合わせ停留所に戻りました。
休暇村に戻って、海鮮ランチを頂きました。


岩場から振り返ってみた洲の崎灯台

ランチと立ち寄り湯を営業しているので、
房総半島ドライブレジャーの人には、
休暇村館山は、お勧めのランチ休憩のスポットですね。